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フロントエンド系イベント「Tech-Front Meetup」に参加しました

2024/12/13に公開

フロントエンドエンジニアをしています。青木です。

12月12日(木)に「Tech-Front Meetup ~ 一歩先のフロントエンド~」というオフラインイベントに参加しました。会場は渋谷スクランブルスクエアのレバテックさん本社でした。イベント開催や登壇、懇親会でお話をしてくださった方々ありがとうございました。

https://levtechcareer.connpass.com/event/337755/

イベントはLT登壇5個と懇親会で、フロントエンドのリードエンジニアの方を含めた5名の方々が登壇されました。参加人数は120人近くになっていました。多い👀

感想

4年間でのフロントエンドリアーキテクトの変遷と進め方

株式会社ナレッジワーク よしこ様(@yoshiko_pg)
私もフロントエンドのアーキテクチャを検討している身で、よしこさんの過去の記事を読ませていただいています。今どのようにアーキテクチャについて考えているのか。何を大切にしているのか。昔と今の変化があるのか。どんな変化があったのかなど、聞ければと思って参加しました。
登壇の内容としては、詳しいアーキテクチャの変遷よりも、4年間どのようにリアーキテクチャの進め方がメインのLTでした。
リアーキテクチャの進め方について、機能実装とは別枠で、1年間の対応メニューを作成して、スケジュールを作成して対応を進めていて、マネージメントスキルを活用して進めていることに感心しました。リードエンジニアの姿の一つとして方向性を見せて頂いたと感じました。
Figjamを使って何をするか、優先度、どうやって対応していくかを一人ブレインストーミングされていて、実際のFigjamのページを見せて頂き、自分も活用して視覚的に、まとめて活用していきたいと思います。

出前館WEB/BFFにおける品質改善の取り組み

株式会社出前館 佐藤様
私はまだ業務でBFFを扱ったことが無いのですが。どのように考えてBFFを作っているか聞ければと思いました。
登壇内容としては、BFFにLintツールのBiomeを使った際の効果やメリットデメリットの共有でした。20倍の速度が出ているとの話を聞きBiome率直にすごいなと感心しました。ESLint v8のEOLとコード量の増加によるパフォーマンスの低下がきっかけで取り組みを行ったそうです。Biomeにないオプションがあったりすることやjsonでしか設定ファイルを書けないところは、今後のアップデートに期待だなと思います。
関心を持たれている人が多いことが知れてよかったです。

フロントエンド開発を変える!ステートマシンによる予測可能なUI設計

テックタッチ株式会社 松田様
予測可能なUI設計は、保守や品質、デザイナーとコミュニケーションをする際に有効になってくるのかと思います。
複雑になりやすい状態管理について、コードからステートマシン図を出力したり、逆にGUIからステートマシン図を作成して状態管理のコードを出力できる。XStateという状態管理ライブラリにて紹介していただきました。まだプロダクトには導入していないそうですが、必要であれば検討したいと考えているそうです。
導入には学習コストがかかるそうですが、ステートマシン図が生成されて、状態の流れを可視化出来るのは、魅力的だと思います。

フロントエンド設計にモブ設計を導入してみた

弁護士ドットコム株式会社 辻様
スライドの方を公開していただけてありがたいです。
設計の複雑さや多様さ応じて使い分けていきたいと思います。

複雑性の高いオブジェクト編集に向き合う: プラガブルなReactフォーム設計

株式会社RightTouch 齋藤様
型ファイルだけで46個(そこそこの長さがあるものが)あることや、コンパイルが長いとコンパイルに失敗してしまうことに驚きました。可変で入れ子構造を持ち、バリデーションが全体のオブジェクトと連携している場合は、あまり銀の弾丸のようなものが無く、誰もが頭を悩ませていることを知ることが出来ました。その中でreact-hook-formを使って、新しいアイテムの追加が辛くならないようにしていることはすごいと感じます。

懇親会

フロントエンドがメインということで、フロントエンドのアーキテクチャや開発、ライブラリについてどのように使っているか、どのような開発プロセスで臨んでいるかなど情報共有が出来ればと思って参加しました。
いろいろな立場でフロントエンドを開発している方々とお話ししました。技術的には、VRTの話しが出てきており、自分ももっとテスト周りの話が出来ると話が盛り上がりそうだと思いました。

終わりに

フロントエンドを普段実装している人同士の共感も感じられて、自分と同じことを感じている人がいることを知れることもフロントエンドをメインとしているイベントならではだと感じました。もっと、フロントエンドをやっている方と繋がれればと思いました。ありがとうございました。

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