LINEミニアプリの「サービスメッセージ」を試してみた⑤ : サービスメッセージを送ってみる
BULB加藤です。LINEミニアプリ開発の続きです!
①:概要確認 https://zenn.dev/bulb/articles/b10f61b983a949
②:開発環境準備 https://zenn.dev/bulb/articles/8528cd7d830532
③:サーバ構築 https://zenn.dev/bulb/articles/e369d3e41935ec
④:ミニアプリ開発 https://zenn.dev/bulb/articles/7b576300730c42
⑤:APIをデプロイ https://zenn.dev/bulb/articles/3b237d1fdc1183 ←
実際にサービスメッセージを送ってみよう
前々回の記事( https://zenn.dev/bulb/articles/8528cd7d830532 ) で、PHPでミニアプリのサービスメッセージを送るためのトークンサーバーを作ってきました。
コードはまだローカルにあるので、こちらをHerokuにデプロイしていよいよ実際の動きを見ていきましょう。
Herokuへデプロイ
完成したPHPのプログラムをHerokuへデプロイします。
$ git add .
$ git commit -m 'initial commit'
$ git push heroku master
また前回の記事でミニアプリ側からサービスメッセージ送付のアクションをするための変更も行っていました。
こちらも同様に本番環境へアップしておきます。僕の場合はこれもHerokuだったのでAPIと同じ様な操作をします。
ミニアプリ側を確認
デプロイが完了したらLINEを起動し、開発中のミニアプリを立ち上げてみます。
こんな感じで「サービスメッセージを送る」というテキストリンクが反映されていればOK。最終的なテストはLINE上じゃないと出来ないので、確認がなかなか大変です!
サービスメッセージを送ってみる!
では、こちらをタップしてサービスを送信してみます。
無事に送信されました!!
今回はテンプレートで注文完了(モバイルオーダーや店内オーダーで使うやつ)を選んだのですが、ちゃんとそれっぽいメッセージが届いていますね。
MessagingAPIを使って公式アカウントからメッセージ送信する方法もありますが、公式アカウントのメッセージはプランに応じて送信数の制限がありますし、サービスメッセージを使うほうがなんとなくちゃんとしてる感があります。
LINEミニアプリは飲食店やリアル店舗の強力な味方
注文番号などはパラメーターで変更できるので、あとはバックエンドで処理していけば簡単にモバイルオーダーシステムが作れるというわけですね。
LINEミニアプリは審査が必要だったりLINEならではの開発が必要なので大変な部分もありますが、8000万人以上のユーザーがいるLINE上でこうした機能を実現できることはやっぱり魅力的ですね。
BULBではひきつづきLINE開発やLINEミニアプリの情報をZennを発信していきますので、ぜひフォローをお願いします!
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