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【LINE】LINE開発における「チャネル」を理解する
こんにちわ!BULB加藤です。
今回はLINE開発の中で必ず出てくるチャネルの概念について解説します。
LIFFアプリやLINEミニアプリなど、LINEの開発ではまずはチャネルの設定を行います。しっかり理解して進めていきましょう!
チャネルとは
LINEの公式ドキュメントにはこのように記載されています。
チャネルは、LINEプラットフォームが提供する機能を、プロバイダーが開発するサービスで利用するための通信路です。チャネルを作成するには、名前、説明文、およびアイコン画像が必要です。
LINEが提供する便利な機能を使うための通り道
いまやアクティブユーザー数が8000万人を超えるLINE。
その圧倒的なユーザー基盤を活かしたLINEアカウントでのログインをできるようにしたり、LINE内に簡易なアプリを作ることで既存のサービスの幅が大きく広がります。
そういったLINEが提供する機能を使うために、手元で開発中のアプリケーションからLINEへつながるための通り道がチャネルということになります。
チャネルは全部で5種類
チャネルは5つあり、それぞれ提供する機能が異なります。実現したい内容に合わせてチャネルを選択しましょう。
- LINEログイン (LINEログインをウェブアプリやネイティブアプリに組み込む)
- Messaging API (自身のサービスとLINEユーザーの双方向コミュニケーションを可能にする機能)
- CLOVAスキル (AIアシスタント「Clova」関連のチャネル)
- ブロックチェーンサービス (「LINE Blockchain」を基盤としたブロックチェーンサービスを構築)
- LINEミニアプリ(LIFF上で実行されるwebアプリ)
注意 : LIFFを追加できるのはLINEログインだけ
LIFFはLINEが提供するウェブアプリのプラットフォームで、LINEミニアプリなどを作成する際にも利用することになります。
なんとなくMessagingAPIなどでもLIFFが使えるような感じがしますが、2020年1月からLIFFが追加できるのがLINEログインだけとなりました。
LIFFアプリを開発したいときや、LIFFを試したいときにはLINEログインチャネルを選択して進めるようにしましょう。
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