技術記事を3倍速で書いてみませんか?AI を使った記事量産のススメ
来るアドベントカレンダーの季節
今年も、アドベントカレンダーの季節が近づいてきました。
人によっては会社に言われて、会社のアドベントカレンダーに参加して記事を書けと言われているかもしれません。
でも技術記事を書くの、時間がかかって結構面倒ですよね。。。
業務終了後にネタを考え、記事を書くのは、そこそこ「根性」が必要な気がします。
しかし、私たちエンジニアは「怠惰・短期・傲慢」の精神で効率的な方法を模索すべきです。
そこで、業務中の調べ作業を題材探しにし、AIの助けを借りる方法を考えました。
それなら、業務中に調べた内容を題材にし、AIで記事を作成するのはどうでしょう?
この記事では、自由時間を極力使わず技術記事を3倍速で作成する方法を説明します。
この記事を通じて、アドベントカレンダーを締め切りギリギリに書く人が減ることを期待します。笑
対象読者
- 今年もアドベントカレンダーに参加するエンジニア
- ChatGPTを使った高品質な技術記事量産法について知りたいエンジニア
- 自社のエンジニアに技術発信を増やしてほしいと思っているエンジニア
結論から
- 記事の題材は、業務中の調べ作業の中で集めましょう。
- 題材を集める部分は人間が担当し、文章を書く部分は極力AIに任せる。
- 目指すは記事作成3倍速!
↓以下の検索エンジンを使えば、達成しやすくなるはずです。
※まさかりも覚悟の上で公開していますmm バグがあったら、Twitter とかで報告してくれると嬉しいです。
詳細
記事を3倍速で書くためのウェブサイトは、以下になります。
この検索エンジンは、
- BingやChatGPTの機能で検索(検索の目的を入力する必要はある)
- 検索時に検索履歴が保存される
- 保存した履歴をもとにChatGPTで記事作成
検索エンジンです。業務中に使えば、技術記事作成を3倍速にできると思っています。
なぜこの検索エンジンを使うと技術記事作成が3倍速になるかというと、今まで捨てられてきた業務の「検索エンジンの使用履歴」が ChatGPT に記事を書かせる原動力になるからです。
通常、記事の調べ作業をする時間は自由時間を使います。しかしこの検索エンジンでは、今までは捨てられてきた業務の検索情報が再利用されます。あなたの自由時間を記事作成の調べ作業に費やしたりしません。
ここで、調べ作業は10分単位で短縮されると思います。
また、記事作成自体もChatGPTに任せることで、最小限の校正だけで済みます。何も考えずに1から人力で書くよりも、さらに10分単位での時間短縮が可能です。
ここまでまとめると、
- 業務中の検索データを使うので、自由時間を記事作成に費やさないでいい
- 1の業務中の検索データをChatGPTに記事にしてもらえるので、工数削減になる
結果、記事作成速度が3倍になると考えています。ここからは、具体的な使い方をご紹介します。
検索エンジンの使い方
この検索エンジンの使い方は以下の3ステップです。
- 業務中にこの検索エンジンを使用(目的の入力が必須)
- 検索履歴をまとめる
- ChatGPTに記事を書かせる
1:業務中にこの検索エンジンを使う
ChatGPTに記事を迅速に書かせるため、業務中にこの検索エンジンを活用しましょう。検索には目的入力が必須です。
目的は
「1.目的を入力」
「2.目的を追加するをクリック」
「3.下のselectから目的を選択」
の手順で入力します。検索のたびに目的が外れることに注意してください。
検索結果は右側に表示されます。
2:検索履歴をまとめる
検索が完了し、作業が終了したら、以下のページに移動します。
記事にしたい検索目的を選ぶと下のようなページに飛びます。
左パネルで有用だったリンクを選択して、右パネルでメモを残します。ChatGPTに多くのヒントを与えるほど、正確な記事に仕上がります。
3:ChatGPTに記事を書かせる
まとめた検索履歴を使って、いよいよ記事作成です。
で「ChatGPTに記事を書かせる」を押すと、マークダウン形式で記事を書き出してくれます。
(※内容はChatGPTが誤る場合もありますのでご注意ください)
自由時間を使わずに、15分以内で記事作成ができるはずです。業務の知識を爆速で記事化して、エンジニアとしての力を発揮しましょう!
しかし、これが完全な解決策だとは思っていません。皆様の爆速記事作成法もぜひお聞かせください!
技術スタック
- React (Vite, TypeScript)
- AWS Lambda(API隠蔽), S3(Reactをホスティング)
- Bing Search API, ChatGPT API
日常的に使用している技術スタックを採用しました。特筆すべき点はありませんが、簡単に記載しておきます。
最後に
この記事を通じて、あなたの記事作成がよりスムーズになることを願っています。皆様も、今年のアドベントカレンダーや一人アドベントカレンダーも頑張ってください!応援しています!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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