コマンドを打ち間違えるエンジニアが許せない
最近のエンジニアはコマンドの打ち間違いが多い
昨今のAIプロンプトに慣れ親しんだエンジニアは軟弱だ
私の若いころはタイポするごとに叱られ、大きな声でコマンドを読み上げながら100回打ち込んでいた。
しかし今のエンジニアときたらどうだろうか。
上司が見ている前で平気でコマンドを打ち間違えては、「command not found」の文字を見てヘラヘラしながら、再度コマンドを打ち直す始末。
そんなエンジニアが私は許せません。
今の若者は付き合いが悪いだとか、根性が無いとか言っている人がいますが、私にとってはそんなことどうでも良いのです。
今の若者はコマンドを打ち間違える
この言葉こそ、真に世の中が伝えたかった言葉だと私は確信しています。
この現状にいてもいられなくなった私にある考えが思いつきました。
コマンドを打ち間違えた人間に罰を与えよう
気付けば私の体は勝手に動いていました。
農林水産省による「打ち間違いが多いコマンドランキング」が多分存在すると思うのですが、その結果ではmkdir
が堂々の一位となっています。
1位 | 2位 | 3位 |
---|---|---|
mkdir | killall | traceroute |
全てのキーの入力に高度なスキルを要する | L多過ぎ | 何のコマンドか分からない |
更に、厚生労働省による「mkdirで最も多い打ち間違い方の調査結果」によると、mkdri
が他の追随を許さず一位となっています。
1位 | 2位 | 3位 |
---|---|---|
mkdri | makedir | rm -rf |
d とr のどちらが先に入力されるかは運 |
こっちの方がいいまである | 全てを消し去りたい時もある |
導き出されたデータを元にmkdir
のタイポが二度と起きない様、私はこんなコマンドを完成させました。
mkdir
をmkdri
と間違えるとムクドリが10秒間CLI上を左右に浮遊し続けるという、悪魔のコマンドです。
このコマンドによって10秒間も左右に浮遊し続けるムクドリを見た者は、2度とコマンドを打ち間違えまいと心に誓うでしょう。
ちなみに、投稿日の6/9はムクドリの日です。
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