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🐰 Code Signal - 2025年8月

に公開

レビュー、修正、マージを光速で!

CodeRabbitのIDE拡張で、これまでで最大のアップグレードを行いました。その他、今月はチームを高速に動かすための強力な新しいレポート機能、依存関係を堅牢化するOSV-Scanner統合、そして深夜のコーディングスプリントに最適な洗練されたダークテーマをリリースしています。さらに、VismaがCodeRabbitでどのようにコードレビューをレベルアップしたかをご紹介します。😎

リリース済み&準備万端🔥

CodeRabbitのIDE拡張がさらにレベルアップしました

5月のリリース以来、当社のIDE拡張は、VS Codeに加え、CursorやWindsurfでも、開発者がIDE内で直接コーディングとレビューを行えるよう支援してきました。本リリースでは、プルリクエストを作成する前に、AIエージェントの助けを借りてコードを修正できるようになりました。

Newsletter v1

新着情報

AIで修正: ワンクリックでCodeRabbitのレビューコメントをすべて処理できます。より複雑な修正が必要な場合は、コンテキストをお気に入りのAIコーディングアシスタントに渡して対応させることができます。

よりスマートでコンテキストを理解するIDEレビュー: CodeRabbit Proサブスクリプションを利用すると、CodeRabbitのPRレビューを支えるフルコンテキストのインテリジェンスをIDEでも利用できます。Learnings、コード品質とセキュリティチェック、エージェントレベルのコーディングガイドラインを含みます。

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CodeRabbit VS Code拡張をダウンロード

すべてを統べる1つの設定: セントラル・コンフィグレーション・リポジトリ

組織内に「coderabbit」という単一のリポジトリを作成し、.coderabbit.yamlファイルを配置するだけです。個別の設定が存在しないリポジトリに対して、CodeRabbitが自動的にその設定を読み込みます。

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これからは:

  • 一度設定を更新すればリポジトリ全体に適用されます
  • チームレベルのコード品質ガイドラインを同期し続けられます
  • 個別のリポジトリはデフォルトを上書きできます
  • 複雑な組織構造向けに階層型の設定に対応します
  • GitHub、GitLab、Azure DevOps、Bitbucket Cloudで動作します

→ ドキュメントを読む

ユーザー名でCodeRabbitのレビューを制御

特定ユーザーに対してCodeRabbitを休ませることができます。Gitプロバイダーのユーザー名を .coderabbit.yamlignore_usernames 配列に追加すると、当該PRに対してCodeRabbitは静かに身を引きます。

最新のレポート機能で情報をキャッチアップ

必要な情報に素早くアクセスできるようにレポートの利便性を向上しました。調査に費やす時間を減らし、開発に集中できます。

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ノイズのフィルタリング: NOT_IN フィルターを使って、特定のリポジトリ、ラベル、ユーザー、チームからのPRをスキップできます。

デイリースタンドアップレポート: スタンドアップに「次のステップ」セクションを追加し、作者とレビュアーが次に何をすべきかを明確に把握できるようにしました。

レポートでのCI/CDチェックステータス: どのGitHub Actionsチェックが成功/失敗しているかを確認できます。

スコアカードレポート: カスタムレポートにスコアカードを追加して、開発者のパフォーマンスや貢献度を評価できます。

→ カスタムレポートのドキュメントを読む

ツールボックスの新機能 🔧

CodeRabbitはJupyter Notebook向けのnbQAベースのリンティングをサポートしました。つまり、.ipynbファイルを、既にPythonスクリプトで使っているのと同じツールでチェックできるようになりました。

Newsletter v1 (1)

  • nbQA:
    既存のPythonリンター/フォーマッターをJupyter Notebook(.pynb)上で実行します。CodeRabbitはnbQAを用いたノートブックのリンティングをサポートします。
  • Ruff:
    超高速なPython用リンター兼フォーマッター
  • Flake8:
    スタイル、ロジック、複雑性をチェックします(PyFlakes、pycodestyle、mccabeのラッパー)
  • PyLint:
    詳細な検査を備えた包括的なコード品質ツール
  • OSV-Scanner:
    依存関係やインストール済みパッケージの脆弱性を、OSV.devデータベースを利用して検出するGoogleの脆弱性スキャナー。

Ruff Docs | Flake8 Docs | Pylint Docs |
OSV-Scanner Docs

ダークテーマ対応!

CodeRabbitアプリは現在、LightDarkSystem の3つのテーマに対応しています。プロフィール横の新しいテーマ切り替えトグルを使用して、簡単にモードを切り替えられます。

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CodeRabbitのお客様の声 🗣️

Vismaはどのように巨大なコードベースでレビューを効率化したか

VismaのChief ArchitectであるSeref Boyer氏が、CodeRabbitが人間の見落としをどのように補完し、巨大なレガシーコードベース全体でレビューを加速させたかを共有します。

→ 事例を読む

日本企業の事例

フィヨルドブートキャンプがCodeRabbitを導入した理由とその効果

株式会社ロッカ様(フィヨルドブートキャンプ)の事例です。フィヨルドブートキャンプは増加する受講生によるレビュー遅延を解消するためCodeRabbitを導入。精度の高い指摘と運営方針への適合が決め手で、AIレビューのルール整備により混乱なく浸透。学習リズム改善や自主活用の広がりが効果として現れ、今後はフロントエンドにも拡大予定です。

AIレビューで負担を軽減 ジャンボ社が語るCodeRabbitの導入効果

株式会社ジャンボ様の事例です。株式会社ジャンボは会員1,100万人超のコミュニケーションアプリを展開。増えるレビュー負荷や属人化解消のためCodeRabbitを導入し、AIによる自動レビューで工数削減と品質向上を実現。YAML設定による柔軟な調整も評価され、心理的負担軽減や効率化に貢献。今後は権限管理やモデル選択の進化に期待しています。

ROUTE06が語る開発変革の最前線。CodeRabbitと進めるAI時代のレビュー体制

ROUTE06様の事例です。ROUTE06はAI駆動の開発を推進する少数精鋭チームで、増加するPRとレビュー負荷への対応としてCodeRabbitを導入。初期設定なしで即戦力となり、ベストプラクティス指摘を自動化することで人は設計意図など高次なレビューに集中可能に。AI連携による開発効率向上も進み、CodeRabbitを開発パートナーとして位置付けています。

リアル産業のDXにAIで挑むLbose、レビューの課題をCodeRabbitで突破

Lbose様の事例です。Lboseは現場起点のDX支援を行う企業で、レビュー負荷による遅延や品質低下を解消するためCodeRabbitを導入。自作ツールの限界を超える精度とコストパフォーマンスが評価され、自然に浸透。リードエンジニアの負担軽減や品質維持に貢献しつつ、ユニークな“ポエム”機能も活用。今後はIaC対応や学習機能の進化に期待されています。

少数精鋭での効率的な開発を支えるCodeRabbitの力。SOKUDANの導入事例

CAMELORS様の事例です。CAMELORSの複業マッチングサービス「SOKUDAN」では、少数精鋭体制ゆえレビュー負荷やスキル差が課題となっていました。導入が容易で先行性のあるCodeRabbitを採用し、AIレビューによる効率化と品質維持を実現。指摘内容の共有やプルリクサイズ調整など工夫を重ね、学習文化も醸成。今後はビジネスドメイン理解やAIエージェント化による進化に期待しています。

採用情報: AIコードレビューの未来を一緒に築きませんか 🐇

クリーンなコード、高い開発速度、よりスマートなツールに共感していただけますか。私たちも同じです。魔法の裏側を支えるチームを拡大中で、SF、ボストン、ベンガルールで募集しています。

🐰 特典: たくさんのミーム、創業者へのアクセス、会議過多なし、成長の余地がたっぷりあります。📎こちらから応募、または採用ページを共有してください

🐰✨Hoppy’s Highlights✨🐰

今月のエピソードは、オンラインインフルエンサーによって広まった良くないコードレビュートレンドを皮肉ります。コミックとブログをお読みください。注: このコミックの制作において、インフルエンサーに被害はありません(…ないことを祈ります)。

→ 記事全文を読む

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