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自分でコードが直せるようになる!JavaScript コンソールの使い方・デバッグの方法(Google Chrome)

2023/12/13に公開

https://youtu.be/POTttTwuXnI

プログラムがうまく動かない!時はデバッグを利用しましょう!

デバッグとは、プログラムにある間違い(バグ)を発見し、修正する作業の事を言います

デバッグの方法1:console.logを使用する

まずはコンソール(Console)に「Hello」を表示してみます
以下を記述します
「console.log」という命令を使用し、()の中に出力したい値を記述します

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <title>練習</title>
</head>
<body>
    <script>
        console.log("Hello");
    </script>
</body>
</html>

Google Chromeで表示し、検証(デベロッパー)ツールを表示(F12キー、もしくは右クリック→検証)し、Consoleタブをクリックすると以下の様に表示されました!

変数の中身を表示したり、確認したい時にも使えます!
例えば以下の様に入力し

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <title>練習</title>
</head>
<body>
    <script>
        let fruits="apple";
        console.log(fruits);
    </script>
</body>
</html>

ブラウザで確認してみると、変数の中の値が表示されています!

プログラムがうまく動かない時は、変数を出力して確認してみましょう!

デバッグの方法2:デバッグ実行をして確認する

ステップオーバーなどを使用

以下のコードを記述しブラウザで表示します

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <title>練習</title>
</head>
<body>
    <script>
        let age=20;

        if(age>=20){
            console.log("大人");
        }else{
            console.log("子供");
        }
        
    </script>
</body>
</html>

プログラムを1ステップずつ動かして確認して行きます

検証ツールのSourcesに切り替え、プログラムを止めたい行番号(例:15)をクリックしブレークポイントの設定をします
ブラウザの更新を行います
そうすると、15行目でプログラム実行が止まります

1行ずつ進めて確認したい時は、ステップオーバーをクリックします

変数に現在入っている値も確認出来ます

※マウスを変数名にポイントしても確認出来ます

ステップインなどを使用

以下のコードを記述しブラウザで表示します
(消費税を計算する関数getPriceを作成してあります)

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
    <meta charset="UTF-8">
    <title>練習</title>
</head>
<body>
    <script>
        const getPrice = (price,tax) => {
            return price * tax;
        }

        let price = 150;
        let tax = 1.1;
        
        let result=getPrice(price,tax);

        console.log(result);       
    </script>
</body>
</html>

検証ツールのSourcesに切り替え、プログラムを止めたい行番号(例:18)をクリックします
ブラウザの更新を行います
そうすると、15行目でプログラム実行が止まります

関数の中に移動したい時はステップインをクリックします

処理が関数の中に移動し、引数の値を確認する事も出来ます

ステップアウトを押すと、関数が終了するまで実行し関数を抜けます

再開ボタン

再開を押すと、プログラムを最後まで実行する事が出来ます

また、ブレークポイントを複数設定した場合は、ブレークポイントからブレークポイントへ移動します

https://zenn.dev/codek2/articles/bc73386e900060

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