AD配下にいる評価版Windows Serverの有効期限とリセット回数を一括で取得する

説明

• 評価版のWindows Serverは180日で期限が切れますが6回リセットできます
• slmgrで表示・リセットできますが、確認のために全台でログオンして操作するのは大変なのでスクリプト化しました

使い方

• ドメインコントローラ等のPowershellで以下のコードを貼り付けて実行するとAD配下のコンピュータに対してslmgrを実行して期限とリセット回数を取得します
  • サーバがいるOUだけ指定する場合はGet-ADComputerのフィルターを変更してください。

$Servers = Get-ADComputer -Filter * | Select-Object -ExpandProperty Name
foreach($name in $Servers){
  Write-Host $name
  Invoke-Command $name -ScriptBlock { cscript.exe C:\Windows\System32\slmgr.vbs -dlv } | Select-String -Pattern "期限"
  Write-Host "`n"
}

実行結果

AD01
時間単位のライセンス認証の有効期限: 76561 分 (54 日)
残りの Windows 猶予期限リセット可能回数: 1
残りの SKU 猶予期限リセット可能回数: 1

AD02
時間単位のライセンス認証の有効期限: 173883 分 (121 日)
残りの Windows 猶予期限リセット可能回数: 6
残りの SKU 猶予期限リセット可能回数: 6

VEEAM
時間単位のライセンス認証の有効期限: 202493 分 (141 日)
残りの Windows 猶予期限リセット可能回数: 6
残りの SKU 猶予期限リセット可能回数: 6

• ぜひご家庭で、職場で　よいWindows Serverライフを