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社内で開催しているRuby勉強会について

2023/11/13に公開

こんにちは!

株式会社ココナラプロダクト開発部バックエンド開発グループでエンジニアをしておりますたなしゅんと申します。

休日はフットサル⚽️をしてリフレッシュしています!
そんな私が今回はバックエンド開発グループで行なっている「Ruby勉強会」について紹介できればと思います。

開催の背景

ココナラではバックエンドAPIに Ruby on Rails を使用しているため、業務上Rubyを書く機会が多いです。
ただ自分自身Rubyについてまだまだ詳しくなく、より理解を深めることで業務に活かしていきたいという思いがありました。
そのことを 1 on 1 で上司に相談したところ、「社内で勉強会をしてみるのはどう?」と提案がありました。
バックエンド開発グループでは、業務に関連する学習やセミナー参加などは長時間でなければ業務時間内に行うことができるので、毎週月曜に30分間の勉強会を企画し、声かけをしてみたところ、ありがたいことに数人のメンバーが「興味あり🙋」と手を挙げてくれました。

どのような取り組みか

参加メンバーは若手が中心です。
最初の数ヶ月は、Ruby技術者認定試験の問題をみんなで解いてRubyの仕様やメソッドの知識をインプットしたり、画面共有をしながらirbでコードを実行してより理解を深めたりしていました。
現在は、「オブジェクト指向設計実践ガイド ~Rubyでわかる 進化しつづける柔軟なアプリケーションの育て方」の輪読会を行なっています。

Ruby勉強会の様子

どんな輪読会か

ここからは現在行なっている輪読会についてより詳しく紹介したいと思います。

時間配分

30分の中で、前半15分程度であらかじめ決めたページを各自で黙読し、後半15分程度で読んだ部分の意見交換等をしています。
最初は「読む時間が短すぎるかも?」と思いましたが、実際に行なってみると短い時間なので集中して読めるし、読める範囲も大きすぎないので意見交換しやすく、ちょうど良い時間配分だと感じています。
また、幸いにも現在読んでいる本はトピックごとに細かく区切られており、15分という短い時間でもキリの良い範囲を読み進めることができます。

書籍代は会社持ち

輪読会に使う本は申請することで人数分を会社負担で購入できます!
※ただし所有権は会社にあります。

事前に読んでくる必要なし

事前の準備が大変で参加しづらくなることは避けたかったので、事前に読んでくる必要なしというルールにしました。
当然進捗は緩やかなものになってしまいますが、少しずつでも継続していくことが何より大切だと思うので、このようなルールを設けました。

Figmaで記録

Figma上にオンラインの共有スペースを作り、付箋でメモをしやすくしています。
付箋はメンバーごとに色付けをしてあり、誰のメモなのかわかりやすくしています。
また、「気づき・業務で活かせそう」、「疑問点・よく分からない」などメモするテーマをカテゴリ分けしてあり、メモのしやすさと議論のしやすさの点で役立っています。
Figmaではタイマーの設定などもできるのでとても便利です。

Figmaで記録1
Figmaで記録2

自転車用語がわかりづらい

この本はタイトルの通りオブジェクト指向設計に関する本で、題材として自転車を扱っているのですが、書籍内に「コグ」や「リム」のような自転車の専門用語がよく出てきます。
この専門用語がイメージしづらく、オブジェクト指向と関係ないところで読みづらさを感じたので、わかりやすい用語集を作ってFigmaに貼りました。

自転車の専門用語集

実際に業務に活かせた例

この本にはメソッドを切り出す際のメリットとして「コメントが不要になる」、「再利用の促進になる」、「他のクラスへの移動が簡単になる」ということが挙げられています。
実際に業務でコードを書いている際にメソッドを切り出すべきか迷う場面があり、以前は感覚的に判断していることもありましたが、今ではこの本に書いてあることを判断材料にすることができています。

まとめ

今回は社内で開催しているRuby勉強会について紹介しました。
今後も他の本で輪読会を行なったり、業務に役立つツールを作ってみたりと、Rubyを絡めて色々なチャレンジをしていけたらと思います!

さいごに

私たちココナラでは、一緒にサービスを盛り上げていく仲間を募集しています。

Ruby勉強会以外にも様々な勉強会が開催されています!
もし興味をお持ちいただけましたら、カジュアル面談にお越しください。
https://open.talentio.com/r/1/c/coconala/pages/70417

また、募集求人については以下のリンクからご確認いただけます。
https://coconala.co.jp/recruit/engineer

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