🧑🏻‍🏫

「DevOpsDays Tokyo 2024」へ登壇しました!

2024/04/26に公開

こんにちは!
株式会社ココナラでHead of Informationをしている ゆーた@yuta_k0911)です。

今回は4/16(火)〜17(水)にオフライン・オンラインのハイブリッドで開催された DevOpsDays Tokyo 2024 へ登壇しましたので、そのレポートです!
オフライン・オンライン合わせて、350名以上が参加するイベントです。

https://www.devopsdaystokyo.org/

イベントバナー

スピーカーたちのページが良い感じにまとまってます!

スピーカー

普段はDevOpsエンジニアを名乗っているわけではない私が「このイベントになぜ登壇したのか?」「どういうイベントだったのか?」をこの記事でご紹介します。

結論から言いますと、めちゃめちゃ学びのあるイベントでした!
普段、他社のDevの方やアジャイルコーチ・スクラムマスターの方と話す機会はなかなか多くなく、SREとの親和性・棲み分けについてお話できたのはすごく良い機会でした。
楽しく有益な時間を過ごすことができました。

DevOpsDays Tokyoにはオンライン参加したことがあり、知人がプロポーザルを出しているのを見かけて、「自分でもプロポーザルを出してみようかな🤔」と思ったことがきっかけでした。
本当にふとしたことから、登壇の機会をもらえるまでご縁がありました。

イベントについては、写真で振り返ります。
会場は大崎ブライトホールです。入り口にはスポンサーのフォトスポット?のようなものがありました。

会場

参加者のストラップもおしゃれでした。
会場で声をかけてもらいやすいように スピーカー と書いてアピールしてみたり。

ストラップ

登壇者用のTシャツをいただきました。せっかくなので、これを着て登壇しました。

登壇者Tシャツ

ランチも美味しいものをいただきました😁

ランチ1

ランチ2

イベント概要

今年で10回目の開催となるDevOpsDays Tokyoの開催概要は以下の通りです。

DevOpsDays は世界中で開催されているカンファレンスです。
ソフトウェア開発、ITインフラ運用、そしてその境界線上にあるトピックをカバーし、特にDevOpsを実現するための自動化、テスト、セキュリティ、組織文化にフォーカスします。

​IT技術を駆使して変化に強いビジネスインフラを実現するスキルを身に着けるために、国内外の最先端の事例とプラクティスを結集します。
海外から第一人者を直接招き、ここでしか手に入らない最新情報をリアルタイムで入手出来ます。

​最先端のテクノロジの活用法はもちろん、先進企業で必要とされてきた背景までも理解し、正しく組織内に展開するための洗練された知見を得られます。

このイベントが日本のみならず、世界のDevOpsプラクティスを共有できる、意義のあるイベントになれるよう、願っております。

登壇内容

「SIEMを用いて、セキュリティログ分析の可視化と分析を実現し、PDCAサイクルを回してみた」 というテーマで登壇しました。

主には以下の流れで話をしています。

  1. ココナラで抱えていたセキュリティの課題
  2. セキュリティログ分析への取り組み
  3. セキュリティの課題をどのように解決していったか?
  4. SIEM on Amazon OpenSearch Serviceの導入効果
  5. 今後の取り組み

昨年のSRE NEXT 2023の登壇内容をDevOpsに関連した形でアレンジしました。
概要は以下のリンクもご参照ください。

https://confengine.com/conferences/devopsdays-tokyo-2024/schedule/rich#session-31756-info

セキュリティログ分析がどうSREやDevOpsに貢献できるか?を考えました。
その結果、差し込み対応を無くすことは大事! と結論付けています。

結果

セキュリティログ分析の手段として、ココナラではSIEM on Amazon OpenSearch Serviceを採用しています。

SIEMを選定

セキュリティログ分析を行うことで、状況の可視化 → アクションの立案 → 即時実行ができるようになりました。

PDCA

これからも最新ツールのトレンドを追いつつ、今のアーキテクチャーや運用が最適解ではなくなるタイミングが訪れるので、それに備えていこうと思います。

今後やりたいこと

SpeakerDeckに登壇資料を公開しています。ご興味のある方はぜひご覧ください!

登壇してみてどうだったか?

この手のカンファレンスに登壇するのは、昨年のSRE NEXT 2023以来でした。
緊張感はそこまで感じなかったのですが、DevOps関連のイベントに登壇することははじめてだったので、めちゃめちゃ新鮮な気分でお話することができました!

かなり余裕を持って、タイムマネジメントもできましたし、聴いてくださった方のリアクションも見ながらお話できたのは、今までの経験の賜物かなぁと。
ただ、かなりSREやOps寄りの話をしたので、刺さるポイントが少なかったらすみません😅

SNSでも反響をいただきました!ほんの一部ですが、載せます!

SNS1

SNS2

SNS3

実はFindyさんのブースで1等をいただいちゃいました💦
次回こそはお守りをGetできますように!!

https://twitter.com/FindyTeamPlus/status/1780473976403476627

また、参加者としても「開発生産性」「Four Keys」だけでなく、「Generative AIの利活用」など、普段の業務ではなかなか意識しないところに気づきがありました。
まだまだ普段の業務でできていないところが浮き彫りになるという課題感もあります…これから頑張っていきます!💪

最後に

僕の場合はロールがDevOpsに直接的な関係を持っているわけではありませんが、会場や懇親会で声をかけていただき、本当に嬉しかったです。

来年も登壇に挑戦してみたいと思えたので、もう少しDevOpsに関係する内容を業務の中で探してみます。SREのプラクティスでも関係する部分はかならずあるので!!

このような機会を与えてくださったDevOpsDays Tokyo運営の皆様、本当にありがとうございました。改めてお礼を申し上げます。

来年もプロポーザルを出してみようと思います!


ココナラでは、一緒に事業のグロースを推進していただける様々な領域のエンジニアを募集しています。
SRE領域だけでなく、フロントエンド領域・バックエンド領域などでも積極的にエンジニア採用を行っています。
少しでも興味を持たれた方がいましたら、エンジニア採用ページをご覧ください。

https://coconala.co.jp/recruit/engineer/

SREやセキュリティエンジニアも募集していますので、ぜひご覧ください。

https://open.talentio.com/r/1/c/coconala/pages/49719

https://open.talentio.com/r/1/c/coconala/pages/71352

Discussion