Google Cloud社主催「第一回 Digital Native Leaders Meetup」に参加しました
こんにちは!
株式会社ココナラのシステムプラットフォーム部でプロダクトインフラと社内情報システムを担当している ゆーた と申します。
4回目のブログ投稿になりますが、今回はイベント参加レポートです。
12/1(木)にGoogle Cloud社主催の「第一回 Digital Native Leaders Meetup」に参加してきましたので、その内容をかいつまんでご紹介します。
Google Cloud社の渋谷オフィスで開催されたオフラインのMeetupです。
会場はGoogle Cloud社の食堂でした。ブログで拝見したり、噂で聞いたことはあったのですが、入ったのは初めてです!
Beer Bust形式でしたので、軽食やドリンクをごちそうになりました!
こういう食堂があることは憧れますね!また何かの機会にお誘いいただけたら、お邪魔したいです!
イベントのテーマ
Google Cloudのユーザー企業が20数社参加したイベントです。
参加者はエンジニアリングマネージャーや現場エンジニアの方々です。
Application Modernizationをテーマに2022年のGoogle Cloudの製品のアップデートを振り返りながら、ユーザー企業同士のアンカンファレンスを通じて交流を深めるネットワーキングを中心としたイベントでした。
イベント内容
5つのグループに分かれて、アンカンファレンスとして、Google Cloudを利用する上での課題や工夫している点をシェアしました。
以下はディスカッション時の写真です。
ココナラはGoogle Cloudを事業の分析観点での基盤として活用しており、その点で工夫していること・苦労していることをお話させていただきました。
私が参加したグループでもBigQueryを分析基盤として活用している会社が多く、やはりBigQueryがGoogle Cloudの強みの1つなのだなと感じました。
その中で「コスト最適化」についての話題も出ました。
昨今は為替影響によって、システム費が増加していることもあり、プロジェクト単位に管理・コスト超過時のレギュレーションが決まっているなど、事例を聞けて参考になりました。
また、中長期的にはマルチクラウドも視野に入れているため、話題に出したところ、コスト的に難しいと判断している会社があり、同じ悩みだと思いました。
イベントに参加してみてどうだったか?
他社のGoogle Cloudの使い方や困っている点、課題を聞くことができるだけでも「同じ壁にぶつかっているな」と親近感が湧きました。
おそらくそこに対しての解決策も近しいものになるので、今後も他社とのリレーションを構築し、積極的な情報交換が出来るような座組みを実現したいと思います。
また、Cloud RunやGKEなど、他社で採用されている技術をどのように活かしているか?を聞くことができたので、将来的なマルチクラウド構想の検討のインプットにもなりました。
IaCも他社の取り組みと同じ方向性でできていたので、現在地の確認にもなったのは収穫です。
他にも「Google Cloudのドキュメントは質が高く、読みやすい」という話になり、各社のドキュメントツールは何を使っているか?などの話もとても参考になりました。
最後に
コロナも一定収束してきたことでオフラインのMeetupにお誘いいただく機会が増えました。
今回はたまたま各社1名参加という中でお声がけいただき、とても嬉しかったです。
ココナラではあまり他社事例を収集する機会がなく、ベストプラクティスなどを取り入れることが少ないことに課題感を感じていました。
効率的・効果的にあるべき姿へ登っていくためにはMeetupの場を有効活用して、他社とのリレーションを構築していきたいと思います。
第2回も開催したいと聞いていますので、またお声がけいただけるように日々業務に取り組みます。
特にGoogle Cloudのセキュリティ強化周りは力をかけていきたいので、Meetupでフィードバックできるように頑張ります!
このような機会を与えてくださったGoogle Cloud社の関係者の皆様には改めてお礼を申し上げます。
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