「AWS Summit Japan 2024」で事例展示+ミニステージ登壇しました!
こんにちは!
株式会社ココナラでHead of Informationをしている ゆーた(@yuta_k0911)です。
今回は6/20(木)〜21(金)に開催された AWS Summit Japan 2024 で事例展示+ミニステージ登壇をしました!
今回はブース出展やミニステージについて、様子をお伝えします!
繰り返しですが、なんとココナラがAWS Summit Japanにデビューしました!🎉
今年はオフラインで3万人以上、オンラインで2万人以上の方が参加したとのことです!
例年以上の参加人数で規模がすごすぎる!!
AWS Summit Japan 2024に参加する目的
まずはブース出展+ミニステージ登壇側ですが、大きくは以下の3つを目的にしていました。
- 会社とプロダクトの認知向上
- 技術力アピール
- ネットワーキング
来場者数が他のイベントと比較して一桁上なので、ココナラという会社やプロダクトのプレゼンスが向上できるまたとない機会です。
次に参加者側の目線としては以下の2つを目的にしていました。
- 利活用できそうな事例の収集
- 最新技術の動向調査
最新のイノベーションやソリューションを学ぶことのできる良い機会なので、1つでも多くのことを持ち帰ることが目標です。
今回は上記目標を達成するために、日頃からAWSのインフラ企画 〜 運用まで担当するシステムプラットフォームグループのメンバーに加えて、23新卒・24新卒を抜擢して参加してきました!
事例展示+ミニステージ登壇の内容
Macインスタンスを活用したアプリE2Eテストの実現 という内容でブース出展+ミニステージ登壇をしました。
簡単に概要をまとめると以下のとおりです。
- ココナラでは、以前はアプリのリグレッションテストをすべて手動で行っていました。
- アプリの機能が増えていく中において、「リグレッションテストの工数が線形で延びている」「品質面の問題が顕在化する」という課題に直面しました。
- 対策を打たないとさらに課題が大きくなると考えて、費用対効果の高い仕組みを検討した結果、Amazon EC2 Macインスタンスを活用したE2Eテストの環境を実現しています。
SpeakerDeckにミニステージの登壇資料を公開しています。ご興味のある方はぜひご覧ください!
テックブログに載せている事例のリンクも貼っています。
ここからはブース出展について、写真でご紹介しますね。
ココナラのサービス動画、アプリE2Eテストのエビデンス、アーキテクチャー図などを表示しています。
また、ささやかながらノベルティも持ち込みました!
このような形でブースを来訪してくれた方に紹介をしています!
会社やプロダクトのことをはじめて知ってくださった方もいたので、良いアピールになったのではないでしょうか?
事例展示+ミニステージ登壇してみてどうだったか?
結論から言いますと、めちゃめちゃ目的を達成できた と言い切れるイベントでした。
ブース説明員は前述のメンバーで対応していたので、23新卒・24新卒には以下の裏テーマ?を持ってもらっていました。
- ココナラが日本最大級のカンファレンスに出展できるすごい企業だと思ってほしい。
- ココナラの会社やプロダクトの説明を他人に行うことで、より知識を自分の中に落とし込んでほしい。
- シンプルに日本最大級のカンファレンスでいろいろな刺激を受けてほしい。
ブース運営に参加したメンバーから所感をもらっているので、こちらにまとめます。
## システムプラットフォームグループメンバー
- 今年はめちゃくちゃAIを推していました。
- これからはどれだけAIを上手に活用できるのかという時代に突入しているのですね。
- AWS上で分散システムを構築・運用するための知見を、AWS・カスタマー企業の双方からインプットできる良い機会でした。
- 自分の作った事例でお声がけいただけるよう、インプットした知見を活用して、質の良いアウトプットをしていきます!
- 普段直接の関わりが薄い人工知能(LLM)にどっぷり浸かった2日間でした。
- 自動化の悩みも色々と知れて、別の楽しみも得られたサミットでした。
## 23新卒
- 他社の開発内容を学べたことに加え、自社の開発システムを紹介する中で、普段あまり関わることのない自社のテスト開発の仕組みについても理解することができました。
- 他社のことも自社のことも学ぶことができた非常に貴重な機会でした。
- 数万人が集まる規模のイベントに初めて参加でき、生成AIの盛り上がりや多様な他社事例などから今後の学習の刺激をもらえました。
- またブースを運営する側の立場も初めてだったので、とても新鮮で貴重な経験でした!
- 実際に社内で利用させていただいているサービスのブースに行き、マンツーマンで他のサービスと比べた際の強みであったり社員が思う便利な使い方をたくさん教えていただけました。
- 取引先の方とラフに交流ができエンジニアとしての輪を広げることができた良い経験となりました!
## 24新卒
- さまざまな企業のお話が聞けて、とても貴重な機会でした。
- ソフトウェア業界など、普段交わることのない業界の方のお話は刺激になりました。
- ココナラが使用しているツールの競合他社に営業されたことで、なぜこのツールを使っているかなどを考えるきっかけになりました。
- ココナラで使用している技術を説明する機会はほとんどないので、いい経験になりました。
- 規模が桁違いでした。AWSに詳しくなく初めて知ることばかりでしたが、こんなこともできるんだと新しい可能性を知ることができました。
- 色々なセッションや事例をみてココナラだとどうだろう、と取り組みを比べたりするのも面白かったです。
写真でも振り返りますね。
まずは幕張メッセの入口ですが、いつも通りAWS Summitのロゴの入った看板がありました。
これを写真におさめている方がめちゃめちゃいました…!
会場に入るとこのような雰囲気です。
ココナラのブースの近くでサーバーレスのコーヒー?を提供していました。
PagerDutyさんのブースではPaygyくんがお出迎えしてくれたり、ココナラのロゴを公開してくれていました。
ノベルティもたくさんもらいました!いつもありがとうございます!
SNSでもたくさんの方にポストしていただきました!ほんの一部ですが、載せます!
SRE NEXT 2024運営スタッフの方やイベントでお会いした方がたくさんブースに来てくださったので、嬉しい限りです。
最後に
なかなかこの規模のイベントの出展側になることはないですし、シンプルにたくさんの刺激をもらえました。
欲をいうともう少し他社事例・スポンサー事例・セッションが見れると良いのですが、今回はプレゼンス向上を主目的にしていたので、別のイベントでカバーしようと思います。
このような機会を与えてくださったAWSの皆様、AWS Summit Japan 2024運営の皆様、本当にありがとうございました。改めてお礼を申し上げます。
来年はセッションに登壇できるように、いろいろネタを収集していこうと思います!
いろいろな出会いがありましたので、これから勉強会・イベントでコラボしていきたいと思います!
ココナラでは、一緒に事業のグロースを推進していただけるさまざまな領域のエンジニアを募集しています。
SRE領域だけでなく、フロントエンド領域・バックエンド領域などでも積極的にエンジニア採用を行っています。
少しでも興味を持たれた方がいましたら、エンジニア採用ページをご覧ください。
SREも募集していますので、ぜひご覧ください。
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