Developers Summit 2023で登壇しました
こんにちは! 株式会社ココナラで執行役員・開発担当を務めている村上です。
2023年2月9日〜2月10日に開催された国内最大級のエンジニア向けイベント「Developers Summit 2023」に登壇してきましたのでそのイベントレポートです。
今回はオンライン開催ということで、自宅からZoom接続にて登壇したのでその状況も合わせてご紹介できればと思います。
登壇の背景と登壇までのスケジュール
これまでココナラの開発組織に関することについて、社外向けに発信したことがありませんでした。
そのため、近いうちにどこかで発信できればいいなと考えていましたが、ちょうどいいタイミングでDevelopers Summitの申し込みが開始されていたのが公募のきっかけです。
今後Developers Summitに登壇される方の参考になれば良いなと思い、公募から登壇までの私のスケジュールを記載しておきます。
- 11/10:公募で登壇申し込み
- 12/2:メールで当選の連絡
- 12/6:スピーカー情報登録フォーム投稿
- 12/7:取引先情報登録票送付
- 12/8~1/5:資料第1版作成
- 1/5:スピーカー事前確認フォーム投稿
- 1/5~1/31:資料最終版作成
- 1/31:資料のアップロード
- 2/1〜2/8:当日時間配分・説明内容精査
- 2/9:登壇
上記を見るとざっくり応募から登壇まで3ヶ月程でした。
余談ですが、競争倍率が高く落選するだろうと思っていたので、資料の準備はゼロでした。
しかし、期待に反して見事に当選したため、急ピッチで資料作成を行うことになりました。60ページ超のボリュームでしたが、集中して作成したため1ヶ月くらいでできあがりました!
当日の状況
当日の発表は15:05開始の予定でした。ただ、事前に進行の説明および機器チェックがあり、14:15にはZoomで接続していました。
当日のタイムスケジュールは以下の通りです。
- 14:15〜14:30:進行の説明
- 14:30〜14:45:機材確認・調整
- 14:45〜15:05:画面OFFで待機
- 15:05〜15:47:発表
- 15:47〜15:55:Ask The Speaker(質疑応答タイム)
上記の機材確認については、音声・ポジション・照明・画面共有など配信に問題ないかを1つずつ細かく確認していただきました。おそらく登壇者毎に担当をつけてこのように丁寧な説明をされているのだと思いますが、きめ細やかに運用を決めた上で安定的に推進している印象で流石だなと思いました。
発表は、Zoomのウェビナー形式のため、相手の顔が見えず、コメント以外リアクションが全くわからない状況でした。途中、自宅のインターホンが爆音で鳴り、音を消すことができずに慌てた瞬間もありましたが、その後なんとか40分ほどしっかり説明できました。
40分は発表するまではかなり長いイメージでしたが、振り返ってみると発表スコープをかなり絞ったにもかかわらず意外と時間が足りなくなっていました。
発表内容
発表タイトルは「エンジニア数が3倍になる過程でのエンジニア組織の段階的育成アプローチ」でした。
内容としては、2020年からの約3年間で、どのように組織課題・技術課題に向き合い、改善に取り組んできたかについての具体的かつ実践的な紹介となっています。
詳しくは以下スライドをご確認ください。
個人的なハイライトとしては以下開発委員会の部分です。
ココナラでは、上記のように技術テーマ別に7つの開発委員会を設置しており、定期的にそのテーマに関するディスカッションや方針検討を行っています。
各開発委員会では、実際に大きな課題を実施可能なレベルまでブレイクダウンしたり、各課題の方針を議論したりと、専門家が集まって濃い議論を行っています。
感想
参加者も多く名のしれたカンファレンスに登壇することができ、技術広報的な側面で貢献できたかなと思います。
同時に自身としてもこれまでの経験・実践してきたことを振り返ることがなかったので、改めて整理することができてとてもいい機会になりました。
今回のZoom登壇もいい経験にはなりました。
今後はぜひリアルな場での登壇もやっていければと考えています。
最後に
ココナラでは、今後こういった対外的な技術発信を積極的に行っていく予定です。
本記事をご覧になって興味を持たれた方、もっと詳しい話を聞いてみたい方はぜひ下記のカジュアル面談応募フォームよりご応募ください!
また、募集求人についてはこちらからご確認ください。
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