Elasticsearch社主催「ElasticON Tokyo」に登壇しました
こんにちは!
株式会社ココナラのシステムプラットフォーム部でプロダクトインフラと社内情報システムを担当している ゆーた と申します。
3回目のブログ投稿になりますが、3回連続でイベント登壇レポートです。
年内はイベント関連のレポートのみとなりますが、2023年は技術のことを書こうと思います…!
11/30(水)にElasticsearch社主催のElasticON Tokyoへ登壇しましたので、その内容をご紹介します。
こちらは有償のイベントのため、私が登壇したセッション以外は非公開となります。ご了承ください。
まずは恒例の自己紹介から!
今回はコロナ禍以降初めて、オフラインのみのイベントへの登壇でした。目の前で聴講してもらうのは、やはり緊張しますね!
会場は恵比寿にあるウェスティンホテル東京です。会場の様子を写真に撮りましたので、ご覧ください。
登壇者用の席は一番前でしたので、良い場所から写真を撮らせていただきました。
こちらは開演少し前に撮影したものです。
300名近く来場いただいたとのことです!
セミナーのテーマ
「ElasticON」は世界の主要都市で定期的に開催されているユーザー・パートナー向けのカンファレンスです。
「ElasticON Tokyo」では、「検索技術の未来」をテーマとし、様々な利用事例やネットワーキングを行う目的で開催されました。
登壇内容
Elasticsearch日本法人代表の山賀さんとパネルディスカッションさせてもらいました。
今回はココナラTシャツ+ココナラパーカーで存分にココナラをアピールしました!
(横からの写真なので見にくくてすみません)
ココナラの検索基盤として、Elastic Cloud(Elasticsearch)を採用しています。
Elastic Cloudのユーザー企業として、なぜElastic Cloudを採用したのか?や採用してみての効果、今後の展望についての話をしました。
ココナラの今後の展望として大きく2つ掲げています。
- 日本語形態素解析の精度向上
- オブザーバビリティの強化
私の管掌は後者ですので、特に「オブザーバビリティを実現していこうとしているか?」について、お話しました。
ココナラは個別最適で可観測性を担保しているのが実情です。
その結果、オブザーバビリティを担保できているものの、学習・メンテナンスコストが決して低くありません。
Elastic Cloudは手段の1つではありますが、現在導入しているセキュリティログ分析基盤(SIEM on Amazon OpenSearch Service)の仕組みとの親和性を考えると、適切な選択肢の1つと言えます。
Elasticsearch社ともしっかりリレーションを構築して、より良いオブザーバビリティを検討していきたいと考えます。
資料は以下に公開しています。
登壇の目的
今回、Elasticsearch社の営業の方が9月にAWS社主催セミナーに登壇したことも見てくださり、「ぜひElasticON TokyoでElastic Cloudの利用事例や今後の展望を話して欲しい!」と連絡をいただいたことがきっかけです。
その時のブログは以下をご参照ください。
今年は2回、セキュリティを軸に登壇させていただきましたが、インフラ・SREやプロダクト目線での登壇はありませんでしたので、この機会に経験したい!と思い、受諾しました。
ユーザー企業の利用事例という比較的フラットに話しやすいテーマであったことや、「ココナラのプレゼンス向上」に繋がるかな?と思えたのも理由の1つです。
登壇してみてどうだったか?
繰り返しではありますが、今回は初めてプロダクトインフラを掌握する部門のマネージャーとして、お話させていただきました。
今までとは毛色もトーンも異なる中で登壇するのは良い刺激になりました。
また、ぐるなび社や横河電機社の活用事例、その他のセッションを聴講させてもらい、大変参考になりました。
セッションの内容をこちらに書けないことが残念です。
今後も領域問わず登壇の機会をいただけるようでしたら、積極的にチャレンジしようと思います!
たくさんのノベルティをいただき、ありがとうございました!
最後に
登壇の依頼をいただいてから、過去の背景の確認・深堀りを行い、未来予想図についても解像度の高い内容を検討することになりました。
Elastic Cloudを導入したのは私がココナラにジョインする前でしたので、過去の検討経緯を追っていき、当時の苦労・苦悩を知れたのはとても興味深かったです。
今後も積極的にプロダクトインフラの文脈でも登壇していきたいと思います。
このような機会を与えてくださったElasticsearch社の関係者の皆様には改めてお礼を申し上げます。
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インフラ・SRE領域だけでなく、フロントエンド領域・バックエンド領域などでも積極的にエンジニア採用を行っています。
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