AWS×ココナラ×アスエネの合同勉強会に参加してきました
インフラ・SREチームでエンジニアをしているおさだです
AWS×ココナラ×アスエネの合同勉強会に参加してきましたので、その様子をリポートします。
勉強会開催の経緯
他のイベントでアスエネVPoEの石坂さんとココナラが繋がりまして、ナレッジ共有・情報交換を目的とした勉強会をやりたいという話になり、開催に至りました。
会場はいつもお世話になっているAWSさんの目黒オフィスにお邪魔しました。
勉強会の様子
勉強会はAWSさんのファシリテーションのもと、ココナラ、アスエネさんの会社紹介から始まり、それぞれで交互にLTをしていく形で進めました。
LTのタイトルは以下の通りで、それぞれ内容を少しだけご紹介します。
ココナラLT
- ココナラのDB移行2023
- 新卒BEエンジニアの多言語対応奮闘記
- ココナラバックエンドでの迅速な調査のためのCloudWatch活用紹介
アスエネさんLT
- Sentryでフロントエンドの監視を強化した話
- AmazonCognito導入で学んだSAML認証フロー
ココナラのDB移行2023
こちらはおさだが発表しました。
ココナラでは2022年から2023年にかけて、全てのDBをAuroraMySQL3に移行しました。
LTではココナラで抱えていたDBの課題や最も難しかったココナラスキルマーケットの基幹DBの移行をどうやって安全に行ったか、移行における課題をどう対処したかを説明しました。
DB移行のお話は技術ブログでも別途ご紹介したいと思います。
新卒BEエンジニアの多言語対応奮闘記
ココナラスキルマーケットでは市場規模の大きい海外ユーザの購入層拡大を目的として、2023年10月に多言語対応しました。
多言語対応プロジェクトについて、DynamoDBやRedisをうまく活用したお話や取り組み等の説明があり、新卒視点で3ヶ月のプロジェクト期間中の思いの変化や成長過程がよくわかりました。
人って3か月でここまで成長できるのか?!と感動しましたし、私も負けていられないとよい刺激になりました。
ココナラバックエンドでの迅速な調査のためのCloudWatch活用紹介
ココナラスキルマーケットのバックエンドシステムの構成のお話から始まり、バックエンドチームにて日々どのような調査が発生するか、どう調査するかのお話でした。
CloudWatchLogsInsightを利用したパフォーマンス調査方法や、X-Rayを利用した調査方法を詳しく聞くことが出来ました。
ココナラでは全てのサービスにX-Rayが導入されているわけではなく、おさだもインフラ・SREチームとしてもっと調査しやすい環境にしていかなければいけないと思いました。
Sentryでフロントエンドの監視を強化した話
アスエネさんがフロントエンドの監視で利用しているSentryの概要とアスエネさんがどのように利用しているかのお話でした。
Sentryはココナラでも使っていて、導入して良かったこと等、共感出来る点多く、頷きながら聞いておりました。
ココナラでは使っていない機能のご紹介なども有り、とても参考になりました。
AmazonCognito導入で学んだSAML認証フロー
アスエネさんで利用されているSAML認証について、技術的なご説明から実装の際にどのような工夫をしたかのお話でした。
Cognitoはココナラでは利用していなかったので、SSOのセキュリティをどう担保したかのお話がとても興味深かったです。
ココナラでCognitoを使うケースが出ましたら、色々と参考にさせて頂ける内容ばかりでした。
ディスカッションパート
LT大会終了後は、双方気になっていることを質問してディスカッションをしました。
ココナラにとって、アスエネさんのサービスであるCO2排出量見える化やESG評価はわからないことだらけでしたので、色々と詳しく聞くことが出来て勉強になりました。
ディスカッション中はAWSさんが適宜AWSサービスとしての知見や他社事例やトレンドを差し込んで頂けたので、とても参考になりました。
懇親会パート
ディスカッション後は移動して、お酒を酌み交わしつつ楽しく情報交換させていただきました。
まとめ
ココナラとしては別業界のお話や未使用の技術や、使ったことがあるサービスでもココナラでは利用していない使い方のお話を聞けて、とても有益な時間を過ごすことができました。
今後も是非やっていきたいですし、一般の方とも交えるようなコラボレーションの仕方も考えていきたいと思います!
このような場を設けてくださったAWSさん!貴重なお話を聞かせていただきましたアスエネさん!本当にありがとうございました!
さいごに
ココナラでは、一緒に事業のグロースを推進していただける様々な領域のエンジニアを募集しています。
インフラ・SRE領域だけでなく、フロントエンド領域・バックエンド領域などでも積極的にエンジニア採用を行っています。
少しでも興味を持たれた方がいましたら、エンジニア採用ページをご覧ください。
特にテックブログをご覧いただいて、ぜひ話をしてみたい!と思われた方はカジュアル面談応募フォームからご応募をお願いします。
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