Google Cloud 主催の TAP Meetupへ参加してみた!
こんにちは!SRE ディビジョンの小林由暁です。
今回は、先日 Google Cloud 主催の TAP Meetup へ参加したため、その時の様子をご紹介します。
会場となった Google 渋谷オフィス 35F のドロイドくん
TAP Meetupとは
内容に入る前に、簡単に TAP についてご紹介します。
TAP は、Google Cloud による内製化支援の一種です。具体的には、数日間でアジャイル開発型ワークショップを実施し、迅速かつ効果的なアプリ開発を体験するものとなっております。
今回実施された TAP Meetup は、TAP への参加経験者間の交流会となっており、LT やグループディスカッションを通じて新しいアイデアや既存の課題等を共有する場となります。
今回は第 2 回の開催となり、約 25 名が参加する賑やかなイベントとなりました。
実施した内容
ここからは、開催前から実施した内容をベースにご紹介します。
開催前
会場は、渋谷オフィスの 35 Fで実施され、会場からの景色が非常に綺麗でした。(写真は撮り損ねてしまいました)
ドリンクやフードも提供していただき、後述の LT コーナーやグループディスカッション中や歓談中にも美味しくいただきました。
Google Cloud 最新アップデート
このパートでは、Google Cloud の最新アップデートが共有されました。ここでの情報がブログ作成のヒントになるので、個人的に非常に重要なパートとなっております。
今回は、プラットフォーム周りが中心になっていた印象です。
ライトニングトーク コーナー
LT 発表時の私の写真
開催前に参加者の中から事前に応募した方がライトニングトークを実施しました。
TAP を通じての開発やその後の課題への取り組み等々を聞くことが出来て、非常に学びとなりました。
時より笑いも起こり、非常に和やかな雰囲気でした。
今回は、私もライトニングトークに参加させていただき、前回投稿した Duet AI Assisted development検証 についてお話ししました。実際に対面で話すことで、より Duet AI
の良さを伝えることが出来たかと思います。
以下、発表時に使用したスライドです。
グループディスカッション
ライトニングトーク後に歓談を挟み、グループディスカッションを約 40 分ほど実施しました。
各技術カテゴリに自身が興味がある分野を選択し、その分野についてグループ内でディスカッションをしました。私は、 AI/ML
のカテゴリに参加させていただきました。
ディスカッションでは、Generative AI の社内利用から社外利用(対顧客)の視点で話しました。
社内利用の場合は、現在利用中の活用方法や今後の活用例など案が出やすかった印象ですが、社外利用の場合は、どのようにしてビジネスインパクトを与えることが出来るのか結論を出すのが難しかったです。
最終的に現在の ChatGPT の課題として、「過去のやり取りを記憶していない」点が挙がり、その点を改良して個人に合ったツールを作成することが、より効果的ではないかとなりました。
自身が抱いている課題感を言語化したり、他企業様で検討されている事項や Generative AI への捉え方など、様々な視点でお話をうかがえて非常に楽しい時間でした。
参加しての所感
初 TAP Meetup への参加と初の LT 登壇となり、様々な「初めて」が重なりましたが、学びもありつつ非常に楽しむことが出来ました。
他企業様の Google Cloud を利用した際の課題や良い点を直接聞くことが出来たのも大きな収穫となりました。この点は、TAPにも共通している点かと思います。
今後開催予定のイベントも積極的に参加できればと考えております。
Discussion