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LookML プロジェクト削除手順

2022/08/24に公開

クラウドエースの小坂です。
データウェアハウス構築、最近は特に Looker を活用した分析環境構築プロジェクトのプロジェクトマネージャーをよくやっています。

今回は Looker で不要になった LookML プロジェクトの削除手順を紹介したいと思います。

削除の手順自体は非常に簡単なものですが、初めて LookML プロジェクトの削除を行った際に「あれ・・・モデルが消えてない」と自分自身が混乱したり、Deploy key の削除を忘れてしまったりしたので、備忘のために記事にしました。

ざっくりとした手順

  1. LookML プロジェクトのプロジェクト設定画面から LookML プロジェクト自体の削除を行う
  2. LookML プロジェクトの設定ページから、削除対象の LookML プロジェクトのモデルの削除を行う
  3. Github に登録している Deploy key の削除を行う

手順詳細

1. LookML プロジェクト自体の削除

まずはじめに LookML プロジェクト自体の削除 を行います。

  1. 開発モードを有効化する(Mac:Control-Shift-D Windows:Ctrl+Shift+D)

  2. 削除対象の LookML プロジェクトへアクセスする
    https://[ホスト名]/projects/[LookML プロジェクト名]

  3. プロジェクト設定ボタンをクリックする
    プロジェクト設定画面

  4. Delete Project ボタンをクリックする
    プロジェクト削除画面

  5. LookML プロジェクト名を入力し、表示される Permanently Delete [LookMLプロジェクト名] ボタンをクリックする

これで LookML プロジェクト自体の削除は完了です。

2. モデルの削除

LookML プロジェクトにはデータへのアクセス制御を行うために モデル というものが作成されます。
これはプロジェクト自体の削除を行っても自動的に削除はされず、こちらの手順で削除する必要があります。

  1. LookML Projects の設定ページへアクセスする
    https://[ホスト名]/projects

  2. Pending Projects の中から削除を行った LookML プロジェクトを探し、Configure ボタンをクリックする
    Pending Projects

  3. Delete Model Configuration をクリックし、モデルの削除を行う

これでモデルの削除も完了しました

3. Github に登録している Deploy key の削除

こちらの手順は Github を利用している場合の手順です。
他の Git プロバイダーを使用している場合にも同様に Deploy key の削除が必要になるかと思います。

Looker の Bare リポジトリ を利用している場合にはこちらの手順は不要です。

  1. Github のリポジトリページにアクセスする

  2. Settings をクリックする

  3. Deploy keys をクリックする

  4. Delete ボタンをクリックして Deploy key を削除する
    Deploy key の削除

こちらで Deploy key の削除も完了です。
削除しなくても構いませんが、Deploy key が万が一流出した場合に、リポジトリの内容が書き換えられてしまうため、念の為削除しておくことをおすすめします。

もしリポジトリ自体も不要であれば、リポジトリ自体の削除を行ってください。

まとめ

簡単ではありますが意外と忘れがちなモデルの削除・Github 側の対応含めて LookML プロジェクト削除手順まとめてみました。

気が向いたら不定期に Looker に関する記事を投稿していこうと思います。

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