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手抜き自作アナログ・シンセサイザー(0)

2024/07/07に公開

対象読者

シンセサイザー作ってみたいなーと思っているけど、自信がない、あなた。
へっぽこな、手抜き自作風景でも眺めて、自信を持ってください。
60歳超えの私が、手抜きをした所を紹介して行きます。

約40年ぶりにアナログ・シンセサイザーでも作ってみようかと思ったが、なかなか進まない

『達人と作る アナログシンセサイザー自作入門 改訂版2017』 という本を買って、自作してみようと思ったのだが、
数年経過しても一向に進まない。

色々購入してしまったものもあるので、完成させなければ、もったいない。
気合いを入れ直すために、製作メモを残す事にする。

まずは失敗した所から

『達人と作る アナログシンセサイザー自作入門 改訂版2017』 で作ると、決めたのだから、この本だけを見て一直線に作った方が、早かったかも知れない。
私は、大学時代に、電子回路を習った事がある。もう40年も使っていないので、忘れているのだが。
そのまま作るでは飽き足らず、多少改造してみたくなってしまう。
でも、40年もやっていないので、忘れている。

それに、歳をとってから、苦手になった事がある。パネルの穴あけ加工だ。
電動ドリルとか、もってないし、ハンドドリルで綺麗に加工できる自信もない。

一番失敗したのが、ユーロラックの購入だった。
ケースと電源を作るのが、面倒くさいなーと思って、EuroRack Goという製品をつい買ってしまった。
ユーロラックへの憧れもあった。

これが大失敗。
『達人と作る アナログシンセサイザー自作入門 改訂版2017』とは互換性がなかった。
スイッチサイエンスというところで、このプリント基板を販売している。
しかし、奥行きがすごく長いのだ。
せっかく購入した、EuroRack Goには奥行きのせいで、おさめる事ができない。
EuroRack Goは奥行きが短い。一方、上記のプリント基板は奥行きが長い。
これはかなりショックだった。

『達人と作る アナログシンセサイザー自作入門 改訂版2017』を買って、プリント基板も買ったなら
間違ってもEuroRackは買ってはいけない。この本に書いてある通りに、ケースを自作する事を
おすすめする。

もうEuroRackでいいじゃん。

製作スピードを少しでも早くするため、最近妥協したポイントがある。
歳とった私でも作れるのように手抜きして作る事。

  • 自作が難しそうなモジュールは、購入する。自分で作れそうなものだけ製作
  • せっかく買ったEuroRackは活用して、自分が欲しいモジュールを作る
  • パネル加工は外注する
  • ブレッドボードで作る。無理にプリント基板にしない
  • 別に人に見せるものでもないので、見た目は、あまりこだわらない。音が出れば良し。
  • 据え置き型で、動かす事(設置場所の変更)は想定しない。(ブレッドボードなので、揺らすと配線が外れるかも)

▲ 現在の状態です

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