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Minecraft1.12.2のModding環境を構築する
はじめに
この記事は、IntelliJ IDEAでMineraft1.12.2のModdingのが出来るようになるまでの手順を個人的な備忘録としてまとめたものです。
Minecraft ForgeやIntelliJ IDEAその他のアップデートおよび仕様変更によって将来的にこの手順が使用できなくなる可能性があります。(記.2023/1/3)
前提条件
- Minecraft JAVA Editionを購入済みである
IntelliJ IDEA
- ダウンロードページからCommunity Editionをダウンロード
- ダウンロードしたexeファイルを実行し、デフォルト設定のままインストール
- インストール完了後、IntelliJ IDEAを起動
- 画面左側メニューの
Plugins
を選択し、Japanese Language Pack
をインストール(日本語化) - IntelliJ IDEAを一度再起動
- 画面左側メニューの
プロジェクト
を選択し、新規プロジェクト
を開く -
プロジェクトSDK
からJDKのダウンロード
を選択 - バージョンを
1.8
、ベンダーをEclipse Temurin (AdoptOpenJDK HotSpot)
に指定しダウンロード - プロジェクトSDKが
temurin-1.8
になっていることを確認し、IntelliJ IDEAを閉じる
以上でIntelliJ IDEAのインストールおよび初期設定は終了です。日本語化をする必要が無い方は4と5を飛ばしてかまいません。
Minecraft Forge
- 1.12.2のダウンロードページのDownload LatestからMdkをダウンロード
- 広告ページに遷移するが、5秒ほど待つと右上にSKIPボタンが表示されるのでそれをクリック
- ダウンロードしたzipファイルを好きな場所に置いて好きな名前で解凍(このときのパスに日本語などの全角文字が含まれていないことが望ましい)
- IntelliJ IDEAを起動し、
開く
から今回答したフォルダを選択 - 自動で読み込みが始まるので、右下の進捗表示が全て完了するまで待機(かなり時間がかかります)
- 画面右側ツールバーの
Gradle
を開き、Tasks
→forgegradle runs
→genIntellijRuns
を実行(BUILD SUCCESSFULの表示が出るまで待機) - Gradleツールウィンドウ左上の再読み込みボタン(🔄)をクリック(右下の進捗表示が全て完了するまで待機)
- 画面右側ツールバーの
Gradle
を開き、Tasks
→forgegradle runs
→runClient
を実行
途中でファイアウォールの警告が表示された場合、プライベートネットワークでのアクセスを許可してください。Minecraftが起動すればModdingの環境構築は終了です。お疲れ様でした。
参考
環境構築 (1.12.2) - TNT Modders
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