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【移行】MacBook Air intel → M3

2024/04/25に公開
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4年ぶりの買い替え!

発売日の翌日に購入しました。M2では指紋が目立つと不評であった新色ミッドナイトでしたが、今回は酸化被膜加工されたということでミッドナイトを選択しました。個人的な意見としては、多少のムラが見られるものの、シルバーにはないかっこよさが圧倒しています。

intel(2020early)とARMの違いのため、移行には純正アプリ移行アシスタントは使わずに手作業で行いました。その際に躓いた部分や困ったことをメモとして残します(と言っても移行アシスタントで設定だけ移行しました)。

画面シールを貼らないでみる

intel Mac(初めてのMac)では反射が気になりすぎてアンチグレアシールを貼っていましたが、4年ぶりに画面と対面すると綺麗で驚きました。スマホと違い画面に触れることがないため、汚れることもまずなくでこのまま使用することにしました。でも、たまにキーボードの跡が画面に一部ついているような...?

LaunchpadのFnキーが消えた

ファンクションキーの割り当てが変わっており、Launchpadやキーボード輝度変更キーが消え、Spotlightや音声入力キーになっていました。LaunchpadのFnキーを愛用していた私は困りました。他の方法を調べてみるとトラックパッドで親指と3本指でピンチするとLaunchpadを開けるようでした。このジェスチャは知りませんでした...

画面出力ができない

前のintel Mac同様2画面で作業したいと思い、USB-C to HDMIケーブルを接続しても、映りませんでした。画面入力は認識はされ、マウスも外部モニターの方に移動できるのですが、モニターは真っ暗で...ネットで調べてもOSの再インストールやNVRMのリセットなど求めてない答えばかり...

これはリフレッシュレートの設定が問題でした。使っているモニターは144Hz上限なのだが、macの外部ディスプレイの設定でデフォルトの144Hzだと画面は映らず、120Hzに下げると映るように。この際、設定画面は真っ暗な外部モニター側にあり、Hzの変更できる位置を見つけられないため、Chrome Remote Desktopで別のPCから操作するという天才的なアイデアでクリア。

ちなみにモニターはBenQ2510です。そういえばカラープロファイルもBenQ2510ではなくmacと同じカラーLCDに変更。2枚の色味が近くなりました。

モニターのチラつき

Mチップmacにしてから、モニターにフリッカーや焼き付きが見られるようになりました。特に、夜(ダークモード?)や暗い色の画面を出しているときに起こりやすいようです。調べてみるとMチップmacには度々見られる現象のようでした。以下のサイトによると、Mチップ搭載Macから出力される映像信号が数フレーム周期で変動しているため、外付けモニターの液晶パネル制御と干渉して症状が発生している可能性があると述べられています。
https://www.eizo.co.jp/support/compati/pc/mac/m1m2/

このサイトを含め各モニターメーカーが出しているサイトで対処法として以下の設定変更が挙げられています。

  • 外観モードの変更
  • リフレッシュレートの固定
  • 壁紙の変更
  • カラープロファイルの変更
  • 輝度を自動調節、True Toneをオフにする
  • Night Shiftをオフにする

上記の方法は私の環境ではいずれも解決/改善には至りませんでしたが、リフレッシュレートを高くするとチラつきの速さも上がることが分かり、結果的に目立ちにくくなりました。根本的な解決にはなっていませんが、モニターを買い替えるほどでもないので、とりあえずこれで凌ごうと思います。

(追記)HDRにするとチラつきやすい...?

pipが使えない

前のmacはpython3.9でしたが、今回はpython3.12をインストールしました。そしてpipで様々なモジュールをインストールしようとしましたが、こんなエラーが...

× This environment is externally managed
╰─> To install Python packages system-wide, try brew install
    xyz, where xyz is the package you are trying to
    install.
    
    If you wish to install a non-brew-packaged Python package,
    create a virtual environment using python3 -m venv path/to/venv.
    Then use path/to/venv/bin/python and path/to/venv/bin/pip.
    
    If you wish to install a non-brew packaged Python application,
    it may be easiest to use pipx install xyz, which will manage a
    virtual environment for you. Make sure you have pipx installed.

note: If you believe this is a mistake, please contact your Python installation or OS distribution provider. You can override this, at the risk of breaking your Python installation or OS, by passing --break-system-packages.
hint: See PEP 668 for the detailed specification.

どうやらpip23からosに入っているpythonにはpipインストールが使えずに、仮想環境venv推奨になったようです。pip install --break-system-packages ~で従来のようにインストールできるようですが、今回は新ルールに従って仮想環境を作成しました。

Finderの表示

4年前は見やすい!と思ってフォルダ、ファイルの表示をアイコンにしていましたが、今回デフォルトでなっていたカラムを見ると、この方が圧倒的に便利であることに気づけました。4年前にアイコンにした自分が理解できません。

Hammerspoon

別記事で紹介している通り、Hammerspoonを使っていたため、再設定しました。
https://zenn.dev/clambon/articles/e2f17d16933a07
その際、3つのうち1つのプロファイル画像が表示されず、選択できない状態に...どうやらプロファイル画像を参照できていないようでした。隠しフォルダ内/Users/izumi/Library/Application Support/Google/Chrome/Profile X(or Default)/Google Profile Picture.pngが作られていなかったため、手動でプロファイル画像を追加することで解決。

パスはchromeアドレスバーchrome://version/から調べられます。

Dockの位置

今までは、Dockは初期位置である画面下に配置していましたが、今回は右側に移動しました.サイトなど大抵上下にスクロールすることが多いため、垂直方向の画面幅が広くなって見やすいです。M2でノッチになったこともあり、大分変わりました。また、トラックボールを使っているため、上下方向より左右方向の方が移動しやすいのも理由かもしれません。

ios向けアプリのインストール

私の家ではSwitchBotを導入しており、apple標準アプリのショートカットで操作をしていました。ショートカットはmacOSでも共有されているのですが、SwitchBotのようにアプリを介すものは操作できませんでした。しかし、Mチップに変えたおかげで、ios向けのアプリをインストールできるようになり、これによりMacでもSwitchBotのショートカットを動かせるようになりました!

~思い出したら更新~

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