Zig言語で試行錯誤#2：配列とforについて

1.概要

Zigの配列やforについて。
また、実装した際に発生したエラーとその解決方法について

2.Zigの配列

例えば以下のように記述して使用する。

const zigArray = [3]u8{ 'a', 'b', 'c' };

zigの配列や変数はvarとconstの2種類で宣言できる。
varが後から変更可能(変数)、constは変更不可(定数)。

「u8」は配列のデータ型。文字列型を指す。

3.Zigのfor

2.の配列の要素を出力するため、繰り返しを使用。

const std = @import("std");

pub fn main() void {
    const zigArray = [3]u8{ 'a', 'b', 'c' };

    for (zigArray) |character| {
        std.debug.print("{u}", .{character});
    }
}

forの後に配列名とデータ型を記載する。

4.実行結果

配列の要素が問題なく出力された。

5.エラーとその解決法

エラー内容：expected type expression,found'{'
解決方法：処理をmainメソッド内に記述する

技術書などを見ずに試行錯誤でやっていたため、最初mainメソッドを書かずに処理を直接書いてしまっていた。そのためコンパイルエラーが出てしまった。「{」が足りないというようなことではなかった。