2024/01/30(火) JTUG総会に参加しました!
はじめに
どうも、ちゅらデータのtobiです。
2024/01/30(火)に開催されたJTUG総会に参加いたしました。
今回、私は一部の時間はブースに立っており、一部は見ることが出来なかったため、実際に見た部分に関するレポートを残したいと思います。
まず、私が見ることができたセッション、見ることが出来なかったセッションは、それぞれ以下のとおりです。
見た
- 基調講演:Beyond the 1st Decade ~Tableauで課題解決に踏み出そう!~
- JTUGスポンサーセッション
- VizつくりまShow! ~お題のVizを一番早く再現せよ~
- JTUG Award授賞式
見れなかった(アーカイブが出たら見たい)
- DATA Noodle World Tour!!! テーマ:外の世界とつながろう!
- パネルディスカッション テーマ「 組織と自身に変革を生み出すコミュニティ活動の歩み~JTUG10年の軌跡~」
- データポップカルチャー:AIによるTableauの進化
ということで、ここからは、私が見ることができたセッションについての簡単なレポートです。
レポート
基調講演:Beyond the 1st Decade ~Tableauで課題解決に踏み出そう!~
ここで話している内容は、本当に共感できることが多かったと思います。
ざっくりとした内容
- Tableauで課題解決に踏み出そう
- TableauのViz作成スキル+課題解決能力 ←めっちゃ共感①
- 課題解決は問いを発散させ、収束させる
- Tableauは「レポート化」だけでなく「発散」にも適しているコミュニケーションツールである ←めっちゃ共感②
私がたぶラジに出演させていただいた時にも話したのですが、5年ほど前と違い、「Tableauできます」だけではBIエンジニアとしての魅力はそこまで大きくないと思います。ここで登壇者の方々がお話いただいたとおり、仮説を立て、それを検証するためにTableauを使うことがとても重要な使い方の1つだと感じています。
Tableauを扱う案件では、「レポート化」にフォーカスされがちですが、実はデータを知るための「発散」にも適しています。Tableauで色々な視点からデータを見ることにより、仮説の検証がとてもスムーズに進み、それを複数人で一緒に見ながら議論することにより、コミュニケーションがとてもスムーズになります。レポート化の前にデータを知るための「発散」を行い、その内容をエンドユーザと議論し、エンドユーザと一緒にデータの理解を深め、データを適切な形で見せる提案をしながら収束させていくことが、これからBIエンジニアとして求められることだと思います。
今回のセッションの内容は、登壇者の方々が執筆された書籍に詳しく記載されているので、まだご覧になっていない方は、手に取ってみてはいかがでしょうか。この書籍をきっかけに、「レポート化」としての使われ方だけでなく、データを知るための「コミュニケーションツール」としての使われ方も広がるといいなと思います。
JTUGスポンサーセッション
truestarさんのセッションでは、以前一緒にお仕事をしていた方が登壇されていました。その姿は、以前一緒にお仕事をしていた時と比べてとても眩しく、感動しました。
ざっくりとした内容
- コミュニティへの参加は緊張する
- 緊張をなくすためにやってみたこと
- X(旧Twitter)でコミュニティ参加用アカウントを作る
- オフラインイベントに参加する(推しに会った気分になれる)
- Data Saber Bridgeに参加
- コミュニティの活動内容を社内に周知
- コミュニティ参加しよう!
登壇された藤田さんが仰るとおり、コミュニティへの参加って、参加する前はとても緊張するのですが、実は飛び込んでしまえばすぐに慣れるということを、とてもシンプルにお話頂きました。あと、コミュニティで有名な人にお会いした時に「推しに会った気分になる」というのは、面白い表現だと思いましたし、ちょっと気持ちがわかりました。
また、資料がとてもシンプルであり、話すスピードもちょうど良く、それらのおかげで内容がすごく印象に残りました。私自身もコミュニティへの参加はちょっと緊張する方なのですが、このセッションの内容に勇気づけられました。私だけでなく、このセッションをライブでご覧いただいた方や、アーカイブでご覧いただいた方が、このセッションで勇気づけられてコミュニティに参加いただけると嬉しいです。
VizつくりまShow! ~お題のVizを一番早く再現せよ~
これはもう恒例のイベントとなっておりますが、その場で出されたお題Vizを10分以内に作りげ、その完成度を競うやつですね。
準決勝まで上がって来られた方のレベルも、お題のレベルも、本当に高かったです。特に2問目の散布図の件、お題がモニターに映し出された瞬間の会場からの困惑の声がとても印象的でした。私自身も、会場で困惑しました。3問目もなかなか難しそうで、とてもチャレンジしたくなるようなお題で、見ている側もとても楽しめました。
お題自体はこちらのポストに写真があるため、まだご覧になっていない方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
一応、2問目の解説動画も載せておきます。
JTUG Award授賞式
ここからラストに向けて、JTUGが10周年を迎えたことに驚きを改めて感じつつ、JTUGの新たなスタートであることをひしひしと感じる時間でした。
私自身はTableauを使い始めて現時点で7年強なのですが、その時点ですでに「Tableau Jedi」という言葉を耳にしたことがあり、「Tableauの資格って、名前が独特だなぁ」と思ったのを覚えています。それからJTUGの活動が段々と活発になり、Tableau自体も認知されるようになってきて、今ではTableauが求人情報に記載されるようになりました。本当に、すごいなぁと思います。
また、私がJTUGの活動を知ったときから今までずっと、KTさんが独特の雰囲気を出しながらTableauの魅力を伝えてくださっていました。しかし、そのKTさんがこのJTUG10周年を境に、JTUG運営を卒業されるということです。
この発表があり、この10周年が私個人的にも大きな節目のような印象を持ちました。ただ、私がTableauを触り始めた時と比べて、JTUGのサポーターの人数がかなり増えていることや、そのサポーターの皆さまのお一人お一人がとても魅力的な方々ばかりであることから、ここから先のJTUGの活動がとても楽しみにしております。
新たな盛り上がりに期待しつつ、私自身もTableauの魅力をちゃんと伝えられるように研鑽を続けていきたいと思いました。
さいごに
以上、思いをそのまま書き起こしたので、ところどころ変な文章があるかもしれませんが、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
アーカイブが公開されたら、見られなかったところに関する感想も書きたいと思います。
それではまた。
Discussion