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【個人開発】Wordle にハマりすぎて、ポケモン版を作った

2022/01/29に公開

まとめ

Wordle というサービスのポケモン版を作成した。

最近、『Pokémon LEGENDS アルセウス』が発売されてみんなのポケモン熱が凄いことになっているが、僕が作ったサービスも一度遊んでみてほしい。

実装は Nextjs (ホスティング先は vercel) を使って開発をした。

作ったもの

Pokedle(ポケドル) :Pokemon × Wordle
https://pokedle.vercel.app

Wordle は面白いけど、英語が苦手な方にとっては楽しみづらい。もっとハードルを下げたいと思い、ポケモン版を作った。

Pokedle はポケモンが好きな方であれば気軽にプレイできるので、Wordle よりハードルが低いものができたと思っていた。2022年現在、ポケモンは900体弱も存在しており、Pokedle も中々難しいものなってしまった。

使い方

Wordle とほぼ同じ。ざっくり説明すると、

  1. ポケモンの名前を入力する
  2. 答えと一致している文字は緑色に、一致していないが答えに含まれる文字は黄色に変わる
  3. 上記を手がかりに、6回 9回までに答えを当てる

お題は毎日更新され、1日に1度だけプレイできる。

Wordle の亜種を作るにあたって

  • 画面からキーボードの撤去
    英語以外の言語でも様々な Wordle の亜種が生まれている。それらは Wordle に寄せるべく、キーボードを Web 上に表示しており、とても窮屈で入力がしづらい状態となっている。操作性を捨て、元のインターフェイスを優先している。

    自分の入力した結果(緑色や黄色)がキーボードに反映されなくとも、自分の入力した結果は頭で覚えていられると思い、Pokedle では操作性を優先し、キーボードを画面に表示することはやめた。

  • 入力した文字がタイル(四角い枠)に収まるインターフェイス
  • ゲーム終了時、正答のポケモンを思い出せるように、ポケモン図鑑のリンクを掲載

Wordle の面白さの個人的見解

Pokedle は Wordle のブームに乗っかったものであるが、Wordle を模倣することで Wordle の面白さを色々気づくことができた。

Wordle の何が人を魅了するのか、個人的な感想は下記の通り。

  • 英単語を当てる「クイズ」というジャンルがそもそも面白い
  • 正答した文字の位置によって、ブロックの色が変わるというゲームシステムが上手。
  • 1日に1題しか解けないという縛りが最高。「何十問も一度にトライしてすぐ飽きる」ということができないため、毎日のルーティーンに組み込まれる(朝起きてコーヒー飲みながら Wordle やるか!的な)
  • 結果のシェアが「何問解けました、スコアはいくつです」というものではなく、本人が解いた過程を🟨 🟩などのブロックで表現しているため、ネタバレを防いでいるし、周りの人の興味を刺激することができている(僕自身、最近流れてくるブロックのツイートなんだろう?と思っていた)
  • 結果のシェアツイートに URL が含まれていないため、ツイートを閲覧した人は「Wordle」に簡単にアクセスできない。それが余計に「最近まわりで流行っている Wordle って何だ???」となっている気がする

こんなに面白いWordle と、爆発的な人気を誇るポケモンを合体させた本作は、面白いに決まってる(面白いものに面白いものを掛け合わせたのだから)

まとめ

ポケモン好きな方はぜひ一度トライしてみてください😊
結果もシェアしていただけると嬉しいです😆(Wordle と同じように毎日プレイできます)

Pokedle - A daily Pokemon name game
https://pokedle.vercel.app

アップデート

  • 元々は6回まで挑戦可能にしていたが、ユーザーの声を聞いて回数を9回まで増やした
  • 元々は6文字まで自由に入力可能にしていたが、文字数固定が良いとの声が多かったため、5文字に固定した(ポケモンは5文字の名前が半数以上を占めるため)
  • 当初の使用(6文字まで入力可能、全ポケモン対象、6回まで試行可能)をハードモードとして提供することにした。イージーモードで物足りない人がハードモードをやるという良い流れを作ることができた
  • 英語版をリリースした

後日談

僕より1日後に「やど」さんがリリースした「ポケモンWordle」に完全に敗北しました笑。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2202/01/news121.html

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