🛑
【個人開発】Wordle にハマりすぎて、ポケモン版を作った
まとめ
Wordle というサービスのポケモン版を作成した。
最近、『Pokémon LEGENDS アルセウス』が発売されてみんなのポケモン熱が凄いことになっているが、僕が作ったサービスも一度遊んでみてほしい。
実装は Nextjs (ホスティング先は vercel) を使って開発をした。
作ったもの
Pokedle(ポケドル) :Pokemon × Wordle
Wordle は面白いけど、英語が苦手な方にとっては楽しみづらい。もっとハードルを下げたいと思い、ポケモン版を作った。
Pokedle はポケモンが好きな方であれば気軽にプレイできるので、Wordle よりハードルが低いものができたと思っていた。2022年現在、ポケモンは900体弱も存在しており、Pokedle も中々難しいものなってしまった。
使い方
Wordle とほぼ同じ。ざっくり説明すると、
- ポケモンの名前を入力する
- 答えと一致している文字は緑色に、一致していないが答えに含まれる文字は黄色に変わる
- 上記を手がかりに、
6回9回までに答えを当てる
お題は毎日更新され、1日に1度だけプレイできる。
Wordle の亜種を作るにあたって
- 画面からキーボードの撤去
英語以外の言語でも様々な Wordle の亜種が生まれている。それらは Wordle に寄せるべく、キーボードを Web 上に表示しており、とても窮屈で入力がしづらい状態となっている。操作性を捨て、元のインターフェイスを優先している。
自分の入力した結果(緑色や黄色)がキーボードに反映されなくとも、自分の入力した結果は頭で覚えていられると思い、Pokedle では操作性を優先し、キーボードを画面に表示することはやめた。
- 入力した文字がタイル(四角い枠)に収まるインターフェイス
- ゲーム終了時、正答のポケモンを思い出せるように、ポケモン図鑑のリンクを掲載
Wordle の面白さの個人的見解
Pokedle は Wordle のブームに乗っかったものであるが、Wordle を模倣することで Wordle の面白さを色々気づくことができた。
Wordle の何が人を魅了するのか、個人的な感想は下記の通り。
- 英単語を当てる「クイズ」というジャンルがそもそも面白い
- 正答した文字の位置によって、ブロックの色が変わるというゲームシステムが上手。
- 1日に1題しか解けないという縛りが最高。「何十問も一度にトライしてすぐ飽きる」ということができないため、毎日のルーティーンに組み込まれる(朝起きてコーヒー飲みながら Wordle やるか!的な)
- 結果のシェアが「何問解けました、スコアはいくつです」というものではなく、本人が解いた過程を🟨 🟩などのブロックで表現しているため、ネタバレを防いでいるし、周りの人の興味を刺激することができている(僕自身、最近流れてくるブロックのツイートなんだろう?と思っていた)
- 結果のシェアツイートに URL が含まれていないため、ツイートを閲覧した人は「Wordle」に簡単にアクセスできない。それが余計に「最近まわりで流行っている Wordle って何だ???」となっている気がする
こんなに面白いWordle と、爆発的な人気を誇るポケモンを合体させた本作は、面白いに決まってる(面白いものに面白いものを掛け合わせたのだから)
まとめ
ポケモン好きな方はぜひ一度トライしてみてください😊
結果もシェアしていただけると嬉しいです😆(Wordle と同じように毎日プレイできます)
Pokedle - A daily Pokemon name game
アップデート
- 元々は6回まで挑戦可能にしていたが、ユーザーの声を聞いて回数を9回まで増やした
- 元々は6文字まで自由に入力可能にしていたが、文字数固定が良いとの声が多かったため、5文字に固定した(ポケモンは5文字の名前が半数以上を占めるため)
- 当初の使用(6文字まで入力可能、全ポケモン対象、6回まで試行可能)をハードモードとして提供することにした。イージーモードで物足りない人がハードモードをやるという良い流れを作ることができた
- 英語版をリリースした
後日談
僕より1日後に「やど」さんがリリースした「ポケモンWordle」に完全に敗北しました笑。
Discussion