gatsby.jsの最小限スターターキット

この記事は以前ちょっと株式会社 社員ブログで公開していたものです

こんにちわ。ちょっと株式会社 エンジニアのhanetsukiです！

環境構築が大好きなので、個人的にもプロジェクトの立ち上げやらをしていることが多いのですが、久しぶりにgatsbyの公式ドキュメントを見に行ったら最小限スターターが公開されていたのでご紹介します。

gatsby-starter-minimal(-ts)

リポジトリはこちらになります。

gatsby-starter-minimal
https://github.com/gatsbyjs/gatsby/tree/master/starters/gatsby-starter-minimal

gatsby-starter-minimal-ts
https://github.com/gatsbyjs/gatsby/tree/master/starters/gatsby-starter-minimal-ts

gatsbyの有名なスターターはこちらのdefaultの画面でしょう。

pluginなども事前に入っていて、初期開発に大いに貢献してくれます。

変わって gatsby-starter-minimal(-ts) は、下記のようなシンプルな構成になっています。

事前に導入されているプラグインやファイルなんかも最小構成です。
自分でカスタマイズしたい！！という方にはピッタリなのではないでしょうか？

また、gatsby-starter-minimal-tsでは、v4.8から順次適応されている、gatsby-系のファイルがts化されていたりして、TypeScript大好きな私にとっては嬉しい導入です(ˊᗜˋ )

gatsby-config.ts, gatsby-node.tsは、v4.9 から
gatsby-browser.tsx, gatsby-ssr.tsx は、v4.8 から適応されました！
https://www.gatsbyjs.com/docs/how-to/custom-configuration/typescript/

最後に

久しぶりに公式の情報などを見にいくと、いろんなバージョンアップがされていて嬉しいですね！Next.js優勢（な空気感を個人的には感じている）なReactフレームワークですが、ブログやコーポレートの規模感であればpluginを組み込むだけでよしなに開発できるGatsbyは個人的には好みです。
Next.jsにはない、useStaticQueryが個人的には推しポイントですね。

またどこかで、最新版gatsby環境構築のナレッジを投下したいと思います。