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pyenvでpython3.12をインストール(WSL)
はじめに
WSLでpython3.12をpyenvでインストールしていきます。
pyenvを使うとグローバルのpythonバージョンの切り替えやプロジェクトごとのpythonバージョンの使い分けができるので、便利です😊
手順
- pyenvはインストール用のshellを用意してくれているのでそちらの手順で進めます。
https://github.com/pyenv/pyenv-installer - シェルをインストール&実行
curl https://pyenv.run | bash
- 以下のコマンドをそれぞれ実行してパスを通す.bashrcではなく、.profileや.bash_profileを使用している場合は以下を参考にしてください
echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.bashrc echo 'command -v pyenv >/dev/null || export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.bashrc
https://github.com/pyenv/pyenv?tab=readme-ov-file#set-up-your-shell-environment-for-pyenv - 設定を反映
source ~/.bashrc
- pyenvコマンド使えること確認
$ pyenv -v pyenv 2.3.36
- pythonのインストールに必要なライブラリをインストールする
sudo apt update
sudo apt install -y \ build-essential \ libffi-dev \ libssl-dev \ zlib1g-dev \ liblzma-dev \ libbz2-dev \ libreadline-dev \ libsqlite3-dev \ tk-dev
- pythonをインストール
pyenv install 3.12.2
pyenv install -l
でインストール可能なバージョン確認できます。3.12とかでもOK - pythonが使えること確認反映されないときは、wslターミナル開きなおしてしてみてください
$ python3 --version Python 3.12.2
pyenvあれこれ
- pyenvが持っているバージョンを表示
pyenv versions system * 3.12.2 (set by /home/username/.pyenv/version)
- グローバルのpythonのバージョンを変更するsystemsにするとapt等でインストールしているものに切り替えれる
pyenv global 3.x.x
pyenv global systems
- プロジェクトに対してpythonのバージョンを設定
プロジェクト別に違うpythonバージョン利用する場合に便利
プロジェクトのディレクトリ上でlocal設定すれば、プロジェクト固有で設定できますpyenv local 3.x.x
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