Firebase Authentication と Cognito の違いについて
こんにちは。地図パズル製作所の都島です。
地図パズル製作所では、Firebase Authentication を使って、ログイン機能を実装中です。それで、今日は Firebase Authentication と AWS のユーザー管理システムの Cognito の違いをまとめたいと思います。
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Firebase Authentication と Cognito の違いを簡単に、、、
Firebase Authentication と Cognito の違いは、簡単に言うと、Cognito の方が細かく設定できます。例えば、Cognito にはパスワードの形式を設定することができますが、Firebase Authentication では設定ができません。6文字以上であれば自由に設定できてしまいます。そういうような違いがあります。もっと言うと、Firebase Authentication は設定項目が基本的にありません。メールアドレス認証を可能にするか？Google認証を可能にするか？とか、そういう種類の設定だけです。
Firebase Authenticataion と Cognito の違いを細かく
Cognito にできて Firebase Authentication にできない設定をいくつかピックアップしてみます。
| Firebase Authentication | Cognito | |
|---|---|---|
| パスワードの形式 | 常に6文字以上なら OK | 自由に設定できる |
| 自己サインアップ | 可能 | 可能か不可か設定できる |
| ユーザー名でのログイン | 不可 | 可能 |
| アカウントの復旧 | 自分でできる | 自分でできるか設定できる |
| 復旧方法 | メール通知 | メールか SMS かなど設定できる |
Firebase Authentication はできないことが多いですね。。。ちなみに、Firebase Authentication は、簡単に GCP の Identity Platform にアップグレードできます。アップグレードするためにソースコードの変更は必要ないです。Identity Platform にアップグレードすると、Cognito と同様の設定ができそうです。
最後に
今日は Firebase Authentication と Cognito の違いについてまとめてみました。ユーザー管理システムはこの二つ以外にもいろいろあるので、使う機会があればまとめてみたいと思います。地図パズル製作所のログイン機能も今月中にはリリースできそうな感じなので、楽しみにしていてください！
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