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プログラマーは全ての書き方を覚えているのか?初心者の疑問に現場の視点で答えます
React(Next.js)でフォーム処理をしていると、こんなコードをよく見かけます。
<form onSubmit={handleSubmit}>
<button type="submit">送信</button>
</form>
このボタンを押すと handleSubmit()
が呼ばれる仕組みは、type="submit"
のボタンが <form>
の onSubmit
を発火させるからだ、という“しくみ”さえ理解していれば、細かい記述を忘れても再現はできます。
覚えるより、調べられるようになる
プログラマーに求められるのは、「知っていることの多さ」よりも、「知らないことをどう扱えるか」です。
ZennやQiita、公式ドキュメントを活用しながら、
- 過去の知識を思い出す
- わからないことを明確にする
- 再確認しながら実装する
という「思考の流れ」を身につけていくことが、長く実務でコードを書く上では重要になってきます。
初心者におすすめしたい3つの視点
- “なんとなく動いている”を放置せず、理由を調べてみる
- 一度理解できたら、忘れてもOKと割り切る
- 検索スキルを育てる(公式ドキュメント、GitHub、Zennなど)
おわりに
「全部覚えていないとダメなんじゃないか」という焦りは、誰でも感じるものです。
でも、現場では「覚えていないことをどう扱うか」の方が、はるかに重要です。
このブログが、同じような不安を抱えている方にとって、少しでもヒントになれば幸いです。
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