⚙️
Pico SDKの開発環境構築の最適解📚
はじめに
みなさんはRP2350の発表(2024年8月9日)
と同時にしれっとある便利なものが一緒にリリースされていたのをご存知ですか❓
⭐WindowsとVSCode拡張機能Raspberry Pi Pico
➡ 簡単&快適に開発環境を構築できたので共有します🥳
Raspberry Pi Pico
VSCodeの拡張機能
開発環境構築マニュアル(英語)
開発環境構築(Windows)
VSCode
Raspberry Pi Pico
をインストール
- VSCodeの拡張機能で
Raspberry Pi Pico
をインストール
プロジェクトを作成
-
Name
... プロジェクト名を入力する -
Board type
...pico
を選択する -
location
... プロジェクトの保存先を選択する -
Select Pico SDK version
...Pico SDKの最新バージョン
を選択する -
Features
... 使用する機能を選択する -
Stdio support
... C/C++のprintf()
の出力先をUSB
かUART
から決める -
Code generation options
...Generate C++ code
でPico SDKのコードを生成する -
Debbugger
...DebugProbe(CMSIS-DAP)[Default]
を選択する
ビルド&デバッグ
-
ビルド
...Compile Project
でコンパイルを実行 -
F/Wの書き込み
...Run Project
でPicoにF/Wを書き込む -
デバッグ
...Debug Project
でデバッグ開始(※)
デバッガの準備
Picoでデバッグするためにデバッガ
をつくります💁♀️
👇下記からデバッガdebugprobe
の最新F/W(debugprobe_on_pico.uf2
)をダウンロード
[F/Wの書き込み]
- Picoの
BOOTSEL
ボタンを押しながら USBをPCに接続する -
debugprobe_on_pico.uf2
をPicoにドロップ&ドラック
[他のPicoとの接続]
Pico(A) GND -> Pico(B) GND
Pico(A) GP2 -> Pico(B) SWCLK
Pico(A) GP3 -> Pico(B) SWDIO
Pico(A) GP4/UART1 TX -> Pico(B) GP1/UART0 RX
Pico(A) GP5/UART1 RX -> Pico(B) GP0/UART0 TX
おしまい
Pico SDKのVer2.0でRP2350
サポートされたけどまだもってない🥲
※Pimoroni Pico Plus 2
が欲しすぎる🥲(@2500円実費はきつい。。。)
参考文献
Discussion