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社会人から大学院修士課程に入学して半年経った

2022/04/30に公開約1,400字

この記事の概要

タイトル通りなのですが、筆者は学部卒業後、2年半SIerとしてフルタイムで勤務してから情報系の大学院の修士課程に進学しました。進学を検討する際、特に税金と社会保険料周りの情報が少なく困った記憶があるので、現在社会人で大学院への進学を検討されている方向けにこの記事を書いています。

筆者がなぜ少し特殊な進路になったか

筆者は学部では(純粋)数学を専攻しておりました。数学好きが高じて仕事で数学を活かしたいと思うようになり、数学と関連が深い分野であるIT業界でのキャリアを志すようになりました。修士課程進学にあたっては家族からの金銭的援助は望めない状況だったので、生活費まで頂けるアメリカの情報系Ph.D課程に出願しましたが見事玉砕し、いったん日本で就職することにしました。2年半の勤務で心ばかりの貯金もできたので、満を持して情報系の修士課程に出願しました。卒業から2年も経っているのに関わらず快く推薦状を書いてくださった学部時代の指導教官には頭が上がりません。出願先の大学院から無事合格を頂き、現在に至ります。

お金周りのあれこれ

筆者は現在、ITコンサルティング系の企業でインターン(アルバイト)として働かせて頂いていて、家賃 + 生活費程度のお給料を頂いております(今の生活はインターン先のおかげで成り立っています、本当にありがとうございます)。学費、税金や社会保険料等は前職時代の貯金で賄っている状況です。以下では、出費が大きい項目いくつかについて、どの程度お金がかかるのか、またその出費を軽減することができるのか簡単に記します。

学費

筆者は国立の大学院に通っているため入学金、授業料合わせて総額130万円程度かかります。筆者の大学の場合はですが、年収300万円程度以下だと授業料免除の申請を出すことができます。生活費を自分で捻出されている方であれば、学費はある程度減免頂けるかと思われます。

国民年金保険料

2年間で50万円程度かかります。こちらは、学生納付特例制度により保険料の納付が猶予される可能性があります。自治体によるかと思いますが、筆者の自治体では退職していれば前年の所得に関係なく学生納付特例制度が申請できました。休職の場合は前年の所得が加味されてしまうため、所属自治体への確認が必要となります。

国民健康保険料

前年の所得によりますが、筆者の場合はざっくり計算で、2年間で70万円弱かかる見込みです。会社によっては退職者向けに健康保険の任意継続制度があるため、そちらの方が割安になる可能性があります。筆者は前職の健康保険を任意継続していて、国保に比べて10%程度割安になっています。

住民税

こちらも前年の所得によりますが、筆者は2年間で50万円弱支払う見込みです。筆者の自治体では住民税の減免が難しく、最低限ふるさと納税のみ利用しています。

まとめ

前年の所得によるところもありますが、家賃と生活費を除いてざっと300万円ほどの貯金があれば、金銭的に自立した状態で修士課程に進学することができるかと思われます。300万円というのは上限ですので、各種制度をうまく利用すれば150-200万円程度の出費で抑えられそうです。また、自宅外通学の大学院生であれば JASSO の第一種奨学金(無利子奨学金)で200万円程度は借りられるため、キツくはなりますが貯金がほとんどなくとも修士課程への進学は可能そうです。どなたかにこの記事が参考になれば幸いです。

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