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技術記事のテーマを選ぶのはなぜ難しいのか

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はじめに

エンジニアとして学んだことをアウトプットするために「技術記事」を書くのはとても有意義です。しかし、実際に書こうとすると「何をテーマにすればいいのか」で手が止まってしまうことがあります。自分のようなジュニアレベルのエンジニアはテーマ選びに大きな壁を感じている人は少ないと思います。この記事では、その難しさの背景を概念的に整理してみます。

情報が多すぎる

技術記事やITニュースをチェックして新たな技術について知る機会が多いが、毎日多くの記事が更新されるため色々なものを浅くつまみ食いして終わってしまうことが多い。

解決策

  • 新たに知ったことをすぐに試す。

【新規性を求めすぎる】

記事を見て行った基礎的な内容を自分の言葉や体験でもう一度記事にすることは、自分にとってもその記事の読者にとってもメリットがあると思います。しかし、似ているような記事が多くあると新規性がないように感じ記事を書くことを途中でやめてしまうことがあります。

解決策

  • 自分の体験を自分の言葉で書く。

時間や労力を気にしすぎる

技術記事を投稿するには細かい内容でそれなりに長い記事を書く必要があると感じてしまいます。しかし、他のエンジニアに書かれた記事を見るときメモ程度であっても細かく書かれた記事よりも問題解決の助けになることが多々あります。

解決策

  • ある程度きれいにまとまったものは投稿する。(あとから修正する心構え)

まとめ

技術記事のテーマ選びが難しい理由として「情報が多すぎる」「新規性を求めすぎる」「時間や労力を気にしすぎる」という3つの要因があると個人的に考えています。しかし、自分の言葉で体験を共有し、小さなアウトプットから始めることで、この壁を乗り越えることができると思います。

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