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AIを通した情報取得の体験について

2024/01/30に公開

昨年から非常に多くのシーンでAIの活用が探られているが、その一つのユースケースとして、情報検索が挙げられると思う。例えば、アインシュタインの生年月日を知りたいと思った時に、私たちはどのような方法でその情報を得るだろう。
多くの人はGoogle検索をすると思う。
テクノロジーの進歩についてきている人はChatGPTなどの生成AIに聞くよね。
誰も、アインシュタインの伝記とかを確認して生年月日を調べようとはしない。

こんな風に多種多様な情報獲得の方法が現代にはあるけど、私たちはどういう風にそれらを取捨選択してるか気になった。つまり、どんなシーンではGoogle検索を使うのか、また違うシーンではChatGPTのような対話型がいいのかなどの差が気になった。

こういったことをより深く理解することで、今後の生成AIの活用方法のアイデアが広がる可能性はあると思う。
なぜかというとChatGPTのエンドポイントを利用すること自体が新しい情報獲得の方法だと思うから。

情報収集の方法

本のいいところは、ある考え方やある人など自分の知りたいことに対してとても広い範囲の情報を得ることができる点だと思う。またその背景ににある体系だった考え方や理屈、研究などを知ることによって自分でより強い納得感を得ることができる。これにより、自分が知りたくない情報や自分知ろうとしていなかった情報も必然的に頭に入ってくる。良くも悪くも。

Google検索

Google検索のいいところは自分で取得する情報を取捨選択できるし(どのwebページを見にいくか)、その先にある情報も多種多様であるところだと思う。なので自由度が非常に高い。ただweb上のコンテンツはどちらかというと短いものが多いため、本ほど、広い範囲の情報を知ることができないという印象がある。

チャットボットのQA

チャットボットのQAはより特定の情報を得るために利用できる。非常に限定された情報が手に入るため、理解しやすい一方でその先の情報が知りたくなった時に毎回クエリしないといけない面倒さがある。

生成AIをどのように使う?

従来の生成AIを活用した情報収集システムはチャットボットのQAシステムのようなものが非常に多くなっている。しかし、それ以外にもユーザーに情報を認識させるために生成AIを活用する方法はあると思う。
例えば、生成AIがダラダラとある事柄について喋っているなど。これにより、ユーザーは自分が気になった情報がその中にあったら、それについて調べることができる。
より多種多様な活用方法を探していきたいと思っている。

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