🎛️
Alpsエンコーダーまとめ
雑にまとめました
金属軸
金属軸エンコーダーです。
EC111
スイッチです。軸の角度がつねに中央にあり、左右に回転させるとAピン・BピンとCピンが導通するという構造になっています。EC12のフットプリントに乗せられるので、無限回転が必要ではないときに使用できます。
EC09E
小型ロータリーエンコーダーです。当然ながら、EC12シリーズとの互換性はありません。
EC11E
長さ20mm固定、平軸のロータリーエンコーダーです。EC12Eとの互換性があります。
EC11M
長さ25mm固定、ギザ軸のロータリーエンコーダーです。軸の太さがEC12より太い、フットプリントが異なる、などの差異があるため、EC12との互換性はないようです。
絶縁軸
いわゆる樹脂軸エンコーダーが該当します。
EC12E
自キにおけるロータリーエンコーダーはこれです。すべて同じフットプリントで、型番による違いは軸の長さやトルク、クリック数・パルス数の違いです。
EC12D
自動車用のロータリーエンコーダーです。信頼性が高いですが、EC12Eとの互換性がありません。
EC18A
軸の回転角を絶対量で出力するアブソリュート型ロータリーエンコーダーです。
貫通軸
いわゆる水平ロータリーエンコーダー(の代用品として使われるものの内部)に使われるものです。
アルプス製のものはすべてクリックありとなっています。
EC05E
小さな5型サイズの水平ロータリーエンコーダーです。表面実装タイプとなります。
roBaに使用されるCKW12のエンコーダーがこれ。
EC10E
EC05Eより大きい10型サイズとして販売されています。千石電商などで安価に入手可能です。
クリック数、クリックトルク、取り付け高さで複数のバリエーションがあります。
Discussion