Zenn
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Claude CodeでAWSの構成図とかを書き出してもらった

2025/03/21に公開

特にClaude Code(Claude 3.7 Sonnet)に限らないとは思いますが、個人的3.7 Sonnetを推してるので。

前提

  • AWS CDKでインフラを構築し、デプロイ済み
  • ローカルではAWS IAM Identity CenterでSSOログインしている
    • Claude Code実行前にログイン済み

プロンプト

{CDKのソースがあるディレクトリ名}のCDKのソース、およびAWS CLIを使って現在デプロイされているリソースを確認し、draw.io形式で構成図を作成してほしいです。
AWS CLIを使う際のAWS_PROFILEは `{SSOログインしたプロファイル名}` を使ってください。
また、内容が多岐にわたるため、下記の区切りでそれぞれ図を作ってください。

1. CDKで定義しているAWSリソースのすべてとその関係
2. GitHubからのOIDC認証を含めたCI/CD、および開発者のSSOログインとデプロイの手動実行の関係図
3. Cognitoによる認証とアクセストークンのカスタマイズの機構を踏まえたフロントエンドとバックエンドの認証フロー
4. フロントエンドとバックエンドの構成、CloudFrontやAPI Gatewayも含む

まずは1番目から着手してください。
なお、図のファイルはワークスペースのルートに `.diagram` というディレクトリの配下に設置してください。
また、AWS CLIで取得した情報は、後で使い回せるように `.aws_output` というディレクトリにJSONで保存しておいてください。ファイル名はどのリソースかと、日時を含めてわかるようにしてください。

微調整

罫線がかぶったり、テキストが他の要素にかぶったりしていますので修正してほしいです。それと、テキストは不自然にならない程度に日本語にしてほしいです。
draw.ioに読み込ませると以下のエラーになります

図面ファイルではありません。 (error on line 177 at column 3: Extra content at the end of the document)

まあしょうがないかな。

結果

(見せられる範囲で…)

CDKで定義しているAWSリソースのすべてとその関係 の出力結果

ポイント

  • AWS CLIの結果は後から使い回せるようにファイルに保存させた
  • draw.ioのファイル生成に時間がかかった。構成にもよるだろうけど2分以上かな?焦ってescを押さないこと

やってみた感想

  • そのまま客先には出せないだろうけど、メンバー内で共有する分には十分なのでは?
  • すべてやらせるとコンテキストを失うので、作業は分割したほうがよい
    • 3つ目を依頼したらMermaidで出してきた(draw.ioで頼んだコンテキストが無くなってる)
    • CDKのソース解読とAWS CLIを使ってリソースを出力する作業
    • 欲しい図ごとに作成してもらう作業

Discussion

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