🫥
たぶんわかる!Git!
Gitを使うといいこと
1. バージョン管理
- 説明: Gitを使うと、プロジェクトの変更履歴をすべて保存できます。これにより、過去の任意の時点に戻ることができ、何か間違えた場合でも安心です。これは、大きなドキュメントを編集する際に「元に戻す」機能を使うのと似ています。
2. チームでの協力
- 説明: Gitはチームでの協力を容易にします。みんなが別々に作業を進め、後でそれをスムーズに統合できます。これは、チームプロジェクトで各自が担当部分を持ち寄り、最終的に一つの大きなプロジェクトにまとめることに似ています。
3. 変更の追跡
- 説明: Gitには、過去にプロジェクトにどんな変更が加えられたかを追跡する機能があります。これにより、変更点や担当者を容易に把握できます。プロジェクトの進捗を記録する詳細なログを得られます。
4. 安全なテスト環境
- 説明: Gitのブランチ機能を使えば、本番環境に影響を与えずに新しいアイデアを試すことができます。これは、新しいアプローチを安全にテストするための実験室のようなものです。失敗しても本番環境には影響しないため、安心して試行錯誤できます。
Gitの基本用語
リポジトリ (Repository)
- 説明: リポジトリは、あなたのプロジェクトや作業のファイルが保存されている場所です。まるで大きなファイルの棚のようなもので、ここにはプロジェクトに必要なすべての情報が入っています。
ローカルリポジトリ (Local Repository)
- 説明: ローカルリポジトリは、あなたのコンピューターにあるリポジトリです。あなたが直接作業をする場所で、他の人とは共有されていません。
リモートリポジトリ (Remote Repository)
- 説明: リモートリポジトリは、インターネット上にあるリポジトリで、他の人と作業を共有するための場所です。みんなで一緒に作業するときに使います。
ブランチ (Branch)
- 説明: ブランチは、プロジェクトの別のバージョンのことです。元のプロジェクトから少し分かれて、新しいアイデアを試したり、別の作業をしたりできます。まるで木の枝のように、一つの大きな木(プロジェクト)からいくつかの小枝(ブランチ)が分かれているイメージです。
マージ (Merge)
- 説明: マージは、異なるブランチの変更を一つにまとめることです。例えば、あなたが作業に取り組んだ際にブランチを元のプロジェクトに戻すときに使います。色々なパズルのピースを組み合わせるようなもので、それぞれの作業した内容がマージを行うとリポジトリにまとまるようになっています。
簡単な流れを示した図
GitHub Desktopの基本的な使い方
GitHub Desktopは、Gitの操作をGUI(一般的なアプリケーションの形)で行うためのツールです。以下はその基本的な使い方です。
インストールとセットアップ
- GitHub Desktopをダウンロードし、インストールします。
- GitHubアカウントでログインし、既存のリポジトリをクローンするか、新しいリポジトリを作成します。
リポジトリのクローン
- 「File」メニューから「Clone repository」を選択します。
- クローンしたいリポジトリを選択し、「Clone」をクリックします。
新しいリポジトリの作成
- 「File」メニューから「New repository」を選択します。
- 必要な詳細情報を入力し、「Create repository」をクリックします。
変更のコミット
- 変更されたファイルを確認し、コミットメッセージを入力します。
- 「Commit to [branch]」をクリックしてコミットします。
プッシュとプル
- 変更をリモートリポジトリに送るには、「Push origin」をクリックします。
- リモートリポジトリの変更を取得するには、「Fetch origin」をクリックし、その後「Pull origin」を選択します。
ブランチの操作
- 新しいブランチを作成するには、「Current branch」メニューから「New branch」を選択します。
- ブランチを切り替えるには、同じメニューから切り替えたいブランチを選択します。
マージとコンフリクトの解決
- ブランチをマージするには、「Branch」メニューから「Merge into current branch」を選択します。
- コンフリクトが発生した場合は、エディタで手動で解決し、変更をコミットします。
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