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「行動を変えるデザイン」を読んで
本書の主題:よく機能し、人が使いたいと思うプロダクトを作っていこうというもの。
行動変容デザイン:行動に働きかけるプロダクトの作り方を対象とする。
目標:人が何かをしやすくすること、これまでやりたいと思っていたのにできなかった行動をできるようにすること
プロダクト構築までの4つの段階
- 心の動きが行動の決定にどう作用するかの理解
- 変えるべき行動を探索
- 設定した行動に向けて、プロダクトをデザイン
- 慎重な測定と分析に基づいてプロダクトの効果を改善
デザインのプロセス
- 行動:ターゲットアクションをやりやすく、やりたくなるように作り上げる
- 環境:意思決定する環境を作り上げ、ターゲットアクションを実行しやすくする
- ユーザー:ターゲットアクションの実行に向けてユーザー自身を準備万端にする
コンセプトデザイン(要件定義の部分)
インターフェースデザイン(UI部分)
のどちらでも上記プロセスを実行する
探検する
- 何を誰のために実現したいかを決める
- 人を特定して促したい行動を決める
- 例:「健康にしたい人を増やす」の実現
- 人:オフィスワーカー、行動:もっと歩く
行動変容デザイン
- 行動経済学と心理学
- 定量と定性データの分析
- プロダクト開発とUX
行動を変える効果的にプロダクトを作るための条件
- 人が実際に好むものを作れるプロダクトとデザインの専門スキルがある
- ユーザーの行動とそれに影響を与えるやり方をはっきりと理解する
- 徹底的にプロダクトをテストし、データが教えてくれる事実に耳を傾ける
当たり前のことが大事
- 簡単
- 慣れ親しんでいる
- リワードがある
- 見た目がいい
- 緊急性がある
- 実際にできる