✈️

【なんでLLMの記事こんなに少ないの?】はじめに

2024/12/20に公開

AIは人類を超えた✈️

AI(特にLLM)は完全に人類を超えていると確信しています。
私はエンジニア歴3年のぺーぺーですが、少なくとも自分よりはLLMのほうが賢いです。

間違いなく、今の時代の最大のイノベーションのはずです。

その割には、現場で使われているところを見ないし、Zennのようなブログでも記事を見かけないなと思っています。LLMを広めたいと思い、今日から連載形式で記事を書こうと思います。

まずは、導入ということで、最近の基盤モデルのLLMがどれくらいすごいかをご紹介します。

OpenAI o1のすごさ

OpenAIのGPTモデルとはまた別の、o1モデルシリーズ。
料金200ドル=3万円のプロプランで使えるo1 pro modeも話題になりましたね。

このo1モデルはIQテストで他のLLMを突き放しています。
人間の平均IQが100なので、IQテストでは完全に人間超えは達成しています。

Geminiにスクリーン共有ができるようになった

OpenAIの12日間の発表にぶつけるような形で、Googleが一気にLLM関連の新機能を打ち出してきました。発表全文はこちら。
https://blog.google/technology/google-deepmind/google-gemini-ai-update-december-2024/#ceo-message

その中では、自身のローカルPCをスクリーン共有しながら、Geminiと共同で作業できる機能が存在します。PCのスクリーンを読み取ってくれて、受け答えも「会話」で実施するため、人と共同作業するような感覚です。まだ業務利用のレベルにはいたっていませんが、1つのブレークスルーだと思います。
使い方については、こちらを参照。
https://ai-workstyle.com/ai-geministream-realtime/

「LLMは過去の情報しか持っていない」は勘違い

LLMは過去情報を学習して作られます。そのため、過去情報を基にした受け答えとなります。
ただし、この課題はweb検索を使うことで解決されています。GPTとGeminiはweb検索ができます。Claudeはできません。(MCPなどを使えばできます)

特にGeminiのDeep Researchはとんでもない量のweb検索をしてきます。
試しに「Research the Japanese SNS market.」(日本のSNS市場について分析して)でリサーチしてもらいました。Deep Researchは、英語版のgeminiのみ利用可能となっているため、指示も英語にする必要があります。

今回は23のウェブサイトを検索して、結果をまとめてくれました。指示内容によっては、平気で70ページとか検索します。

その他のLLMニュース

  • AmazonのRe Inventで、JavaのバージョンアップがLLMのおかげで4500年分浮いたという発表があったらしいです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/68d0b12657c5ed76fb53f67a65e368916533f9d4

  • OpenAI CEOのSam Altmanが近い将来1000万トークンのコンテキストが実現されるだろうと言及しています

https://x.com/slow_developer/status/1869574625602249170

まとめ??

今回は、この辺りで終わります。
次回から具体的な領域やツールに絞って、さらに記事を書いていきます。

最後に、、、
Xやってます。フォロー・フォロワーもほぼいなくて怪しいアカウントみたいですが、、、
何かご相談があれば、DMいただければと思います。私の持っているナレッジであれば、惜しみなくご共有・ご紹介いたします。
その上で、ご一緒に仕事ができればうれしい限りです。
https://x.com/cham_paya

Discussion