個人開発向けに使える生成AIたち
はじめに
生成AIが日常に浸透しつつあります。生成AIを使えば、誰でも1週間以内にアプリを開発できる時代になったと感じています。ここでは、個人的な感想を交えつつ、それらのサービスをまとめてみます。
チャットサービス
ChatGPT
言わずと知れた元祖、OpenAIのモデルです。GPT-4モデルの性能が注目されていますが、OpenAIはAPI機能の充実にも力を入れていると感じます。
Claude
Anthropicのモデルです。Claudeの性能は、GPT-4よりも優れていると感じることもあります。また、ArtifactやComputer Use(Claudeがパソコンを操作してくれる機能)を搭載しており、OpenAIと比較すると一般ユーザー向けの機能に力を入れているようです。
Gemini
Googleのモデルです。まだほとんど使ったことがないため詳しくはわかりませんが、Googleサービスとの連携が特徴かもしれません。
UI作成サービス
主にWebアプリのUIを自動で作成してくれるサービスです。
Bolt
StackBlitzが開発した、チャット形式でUIを作成してくれるサービス。
特徴
- StackBlitzと連携してソースを共有できる
- GitHubのソースをBoltにインポートできる
- プランが複数あり、お財布に優しい
v0
Next.jsで有名なVercelのUI作成サービス。
特徴
- React/Next.jsベース
- 洗練されたシンプルなUI(主観)
GitHub Spark
ついにGitHubが参入したUI作成サービスです。まだ利用できないため、機能はよくわかりません。リリース記事によると「すべてのリビジョンが自動的に保存される」とのことです。Gitのバージョン管理が自動で動作してくれるなら、非常に便利そうです。
プログラミングサポートサービス
入力補完などでプログラミングをサポートしてくれるサービスです。おそらくCursorとCopilotの二強ですが、どちらも似たり寄ったりです。
使ってみるとわかりますが、便利すぎて驚愕します。課金してでも使うことをおすすめします。
Cursor
VSCodeをフォークして作られた、AIネイティブのエディタです。少し前までは、生成AI系のエディタで一強だった印象があります。
GitHub Copilot
GitHubのツールで、VSCodeに組み込めます。最近大きなアップデートがあったようで、機能が強化されたみたいです。
まとめ
生成AI周りには非常に多くのサービスが台頭しています。一方で、大企業がすべてをかっさらっていきそうな雰囲気もあります。特にGitHubが本気で乗り込んできたら、一強になりそうな気がしています。しかし、個人開発者としては便利になるのはありがたいことです。
みなさまも活用してみて、ぜひ快適な開発ライフを!!
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