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Hiwonderシリアルサーボのセットアップ
Hiwonderは安価で使いやすいシリアルサーボを各種取り扱っている。最近SWITCH SCIENCEでも販売を始め、国内の入手性が上がった為、簡易なセットアップ方法を記しておく。
購入方法
SWITCH SCIENCE
Hiwonder公式HP
AliExpress
最低限必要なもの
シリアルサーボ、サーボコントローラー、専用ソフトウェアの3点。今回は以下の構成で試す。
No. | 品名 | 品番 |
---|---|---|
1 | シリアルサーボ | LX-16A |
2 | サーボコントローラー | (リンクのみ) |
3 | 専用ソフトウェア | Bus Servo Control |
備考
専用ソフトウェアは、多チャンネル用の「Bus Servo Control」と1チャンネル用の「Bus Servo Terminal」の2種ある。
またこれらはWindows版だが、Mac版もある模様。動作確認できてない為、動くかは不明。
専用ソフトでセットアップ出来ること
No. | 項目 | 内容 |
---|---|---|
1 | ID | 各サーボに1~40のID |
2 | LED | LEDの点灯状態を変更 |
3 | 位置警告 | 0~1000間の動作範囲 |
3 | 電圧警告 | 4.5~14V間の電圧 |
3 | 温度警告 | 50~100℃間の温度 |
4 | 状態確認 | 温度、電圧、位置の現在値 |
5 | 動作テスト | 位置指令か速度指令で動かせる |
セットアップ手順
1.ソフトを起動する
2.ServoTestタブを選択する
起動時はNormalModeタブの画面が表示されるので、左上のタブを選択する。
3.配線を接続する
サーボと基板は以下のように接続する。USBケーブルは付属している?ただし電源線は別途必要。サーボの電圧に合わせればよいが、5VのUSB電源で十分である。このサーボコントローラーは電源起動するとBeep音が鳴り続ける為、結構うるさい(鳴らさない方法はあるはず?)。
接続に成功すると画面上部の赤丸が緑丸に変化する。
4.Readボタンを押す
Readボタンで現在の設定値、状態を読み込む。読み込みに成功すると、左側の電圧、温度、位置が表示される。
5.各種値を設定する
自身の製作物に応じて自由に変更する。特に拘りがなければ、IDのみサーボの数に応じて変えればよい。
6.動かしてみる(初期位置に合わせる)
スライダーを動かすことでサーボの軸が回転する。動作確認とともに、組付け時の初期位置設定も兼ねると良い。
7.Applyボタンを押す
設定の更新、保存ができる。
8.ソフトを閉じ、接続を外す
他にも本ソフトで出来ることは多いが、今回はセットアップのみで終了する。
参考
LX-16A用オススメArduinoライブラリ
セットアップ後、Arduinoで動作させる際に活用可能。
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