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【Azure】診断設定について

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診断設定の機能とは

診断設定とは、各AzureリソースからログやメトリックをLog Analyticsワークスペースなどに送信するための構成です。

たとえば、Blobストレージに診断設定を適用すると、誰が、いつ、どのような操作をBlobに対して行ったかといった情報を送信できるようになります。

出力元

Azureの診断設定は、多くのAzureサービスに対応しています。
以下に、診断設定に対応している主なAzureサービスをいくつか挙げます。

  • ストレージアカウント(Blob、File、Queue、Table)
  • 仮想マシン(VM)
  • App Service(Web Apps、API Apps、Function Apps)
  • Azure SQL Database
  • Azure Cosmos DB
  • Azure Key Vault
  • Azure Application Gateway
  • Azure Load Balancer
  • Azure Firewall
  • Azure Kubernetes Service(AKS)
  • Azure Cache for Redis
  • Azure Event Hubs
  • Azure Service Bus
  • Azure Logic Apps
  • Azure API Management
  • Azure Data Factory
  • Azure Synapse Analytics
  • Azure Container Instances
  • Azure DNS
  • Azure Bastion

出力先

参考URL:目的地

どんなログが見れるか

参考URL:情報源

設定方法

今後更新予定です。

診断設定の実装例

目的:直近のログはLog Analytics ワークスペースで確認するが、古くなったログはストレージアカウントにエクスポート&圧縮してお安くとっとく

  1. ストレージアカウント(アクセスログ等確認したい対象)で診断設定をし、Log Analytics ワークスペースに出力
  2. Log Analytics ワークスペースのエクスポート設定でストレージアカウント(ログエクスポート用)に出力
  3. ストレージアカウントのログを別アプリで圧縮し、保存しておく

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