M1 Macのセットアップ・メモ
ほかの人が書いてくれている記事やスクラップを参考にしつつ、雑にまとめてく。
作業していて知ったのだが、下記のサイトで有志がM1 Macで動く・動かないアプリをまとめてくれている。
Google日本語入力
- 長らくGoogle日本語入力を使っているのでデフォルトのIMEだと違和感がある(囲い込まれてる)
- 設定の[キーボード]→[入力ソース]で 「ひらがな(Google)」と「ABC」だけを残してあとを削除
トラックパッドの設定
- 前のPCでもタップでクリックできるようにしていたので
- [設定]→[トラックパッド]→[タップでクリック]にチェックを入れる
ディスプレイの配置
- サブモニターをPCの上に配置したい
- [設定]→[ディスプレイ]で設定
TouchBarの予測変換を非表示に
- タイプするときにTouchbarがテカテカして目障りなので…
- [設定]→[キーボード]→[ユーザ辞書]→[Touchbarに入力候補を表示]のチェックを外す
ひとまず個人的によく使うツールやアプリをいれる。
- Chrome
- Clipy(コピペを便利にするツール)
- Dropbox
- Slack(Apple Sillicon用がある)
- Be Focusd(タイマーアプリ)
- zoom
-
Table Plus(DBクライアント・M1 Mac対応済み)
このへんは特につまらずにいけた
VSCode
- 普通に公式サイトからダウンロード
-
erukitiさんのコメントの通り、ターミナルで
git
と打つと、XCodeが開き「Command Line Developer Tools をインストールしますか?」と表示される => インストールする。
VSCodeの設定を同期
- いちいち入れ直す必要はなく、前の端末から同期できる
- VSCodeに標準で備わっているSettings Syncという仕組みを用いる
ここからが本番
Homebrewのインストール
修正:2021/02/05にリリースされたHomebrew3.0〜M1 Macに対応した模様。brew.shに書かれているBashコマンドをコピペして実行すればインストールできる。
インストール後は~/.zshrc
に以下を追記
export PATH=/opt/homebrew/bin:$PATH
その後source ~/.zshrc
を実行する。
$ brew -v
# => Homebrew 3.0.0
Node.js
nodenvを使う場合
ドキュメントのHomebrew On MacOSにだいたい従う感じ。
brew install nodenv
echo 'eval "$(nodenv init -)"' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc
これでOK。あとはnodenv-doctorなるものでインストールが正常にできているかチェック
$ curl -fsSL https://github.com/nodenv/nodenv-installer/raw/master/bin/nodenv-doctor | bash
# Checking for `nodenv' in PATH: /opt/homebrew/bin/nodenv
# Checking for nodenv shims in PATH: OK
# Checking `nodenv install' support: /opt/homebrew/bin/nodenv-install (node-build 4.9.28)
#Counting installed Node versions: none
# There aren't any Node versions installed under `/Users/catnose/.nodenv/versions'.
# You can install Node versions like so: nodenv install 2.2.4
#Auditing installed plugins: OK
nodeのバージョンを指定してインストール
# nodenv install -l でインストール可能なバージョン一覧を表示
$ nodenv install 14.15.4 # v14.15.4を入れる場合
$ nodenv global 14.15.4
$ nodenv rehash # 反映されるように
$ node -v # => 14.15.4
M1 Mac (Big Sur 11.2) でNode.js, Python3 開発環境を用意するが参考になった
yarn
普通にHomebrewでインストールして使えてる
$ brew install yarn
1回npmでyarnをグローバルインストールした後にHomebrewの切り替えたのだが、npm側のyarnを消せない問題にぶつかった => 解決方法を書いた。nodenvでglobalパッケージをuninstallできなくなったときの対処法(shimsを削除)
brewfileとmackup便利なのでもし良ければ使ってみてください。ご存知でしたらすみません。
良さそう…!(1つ1つポチポチと入れてしまった)次はこれ使います。情報ありがとうございます!
お役に立てたようでよかったです。
brewfileは、今自分が使ってるアプリをファイルで管理できるのが気持ち良いんですよね。
ぼくはbrewfileをDropboxで管理してて、PC変えるごとにまずDropboxを同期→brew bundle
してます。(返信不要です)
それ超いいですね。真似します!
Docker
2021/02/05時点ではPreview7をインストールすることになる。手順はこちらの記事を参考にした。
試しにZennのDockerfileを動かしてみたが問題なく動いた
一部のnpmパッケージをグローバル・インストール
- Vercel CLI :
npm install -g vercel
gcloud
、gsutil
などのCLI)
Google Cloud SDKのインストール(公式ドキュメントに従ってインストールすればOK。
- ダウンロードしたディレクトリを好きな場所に配置(例:
~/gcp/google-cloud-sdk
) $ cd ~/gcp/google-cloud-sdk
- インストールを実行(
$ install.sh
)
- 色々聞かれるが[Enter]で進んでいけばOK。
~/.zshrc
への追記もここでやってくれる
$ source ~/.zshrc
$ gcloud init
- 操作したいGCPアカウント(Googleアカウント)にログイン
これでgcloud
やgsutil
などのコマンドが使えるようになる。
$ gcloud -v
# Google Cloud SDK 324.0.0
# bq 2.0.64
# core 2021.01.19
# gsutil 4.57
# Updates are available for some Cloud SDK components. To install them,
# please run:
# $ gcloud components update%
Adobe Creative Cloud
2021年2月時点ではRosettaを使って動かすことになる。特別な設定を自分で行う必要はなく、adobe.comにログインして普通にアプリをインストールすればOK。
Homebrew が Apple Silicon に対応したということで、公式にしたがったのですが create-react-app で作成したReactアプリが動作せず、結局x86版でインストールしましたね...
だいたいできた!
VSCodeをショートカットで開けるようにする
いちばん開く頻度の高いVSCodeにはショートカットを割り当てることにした。いちばん押しやすい⌘ + Space
はデフォルトでSpotlightにあてられている。自分はSpotlightを滅多に使わないので代わりにVSCodeを開くためのショートカットとして使うことにする。
設定方法
Automatorでクイックアクションを作る
- Automatorを開く
-
クイックアクション
を選ぶ - アクションの中から
アプリケーションを起動
を選ぶ - ワークフローの設定
- ワークフローが受け取る項目:
入力なし
- 起動アプリとしてVSCodeを選ぶ
-
⌘ + S
でアクションを保存 - クイックアクションの名前を聞かれるので
VSCodeを起動
とかにする
クイックアクションにショートカットを割り当てる
- システム環境設定の
キーボード
→ショートカット
を開く -
⚙️ サービス
メニューの中に先程作ったVSCodeを起動
があるので、クリックしてショートカットを追加
-
⌘ + Space
を割り当てる -
🔍 Spotlight
メニューのSpotlight検索を表示
のチェックを外してオフにする