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VercelでNext.js Analyticsを使ってみた

catnosecatnose

導入は超簡単

VercelのダッシュボードからanalyticsIdを取得し、next.config.jsに以下のように追記するだけ

{
  analyticsId: ここにanalyticsId,
}

アクセスの多いサイトだと料金がけっこう高いかも

サンプリングレート100%で、ウン百万PVあるサイトに導入してみたところ、1日で1万円近く料金が発生した。ただしサンプリングレートを下げたり、料金の上限が設定できたりはする(docs)。

計測結果の深堀りがすこし難しいかも

デフォルトでは75パーセンタイル(75P)で表示されている。これだとどの指標も100点ばかりが出る。


Real Experience Scoreがどういうロジックで100点になっているのかを教えてくれると嬉しかった。

95パーセンタイル(95P)だと指標に動きが出た。

Core Web Vitalsの数値が見れるのは嬉しいが、具体的に何が影響しているか等の指標は表示されない。

Proプランでは過去7日間の指標しか見れない

以下のようにProプランだと指標は最大過去7日間まで確認できる。

2022/05/10時点のAnalytics Limits

これはもっと長く見れると嬉しいかな…。7日間だと何かの機能追加や改修によりパフォーマンスが落ちた / 上がったみたいな単純な変化を追うのが難しい。

感想

現状だとLighthouseの方が改善すべきポイントを掴むのには向いてそうだなと思った。今後の改善に期待。

このスクラップは2022/05/10にクローズされました