私のCursorAIの使い方
CursorAIの意外な使い方:コーディング以外の活用術
こんにちは!Calicoです。X(@Calico923)で活動している無職のエンジニアです。マナビDXクエスト2025年第一タームに参加し、地域企業との協業にも取り組んでいます。
今回は、私が愛用しているCursorAIというツールについて、特にコーディング以外の意外な使い方を紹介していきます!✨
CursorAIとは?
CursorAIは、VSCodeをフォークして開発されているエディタ型AIエージェントです。エディタまたはチャット形式でAIと対話しながらコーディング支援ができ、複数のLLM(大規模言語モデル)を利用可能です。最近はGemini 2.5 Proも追加され、さらに機能が充実しています。
また、ワークスペースを簡易的にRAG化(Codebase化)してファイルを認識する機能も備えています。バージョンアップが頻繁に行われ、1週間後には仕様が大幅に更新されることもあるほど、活発に開発が進められています。
よく比較される製品
CursorAIと比較されることが多い製品として、Windsurfがあります。これはCodeBase社製のVSCodeフォークAIエディタで、Preview機能が特徴です(Cursorにはない機能)。また、Clineシリーズも比較対象として挙げられます。
CursorAIの魅力:私が気に入っているポイント
1. オールラウンダーとしての活躍
CursorAIは単なるコーディング支援ツールではありません。私はWeb記事の執筆支援やタスク管理ツールとしても活用しています。また、Obsidian/MCP環境の整備にも役立っています。時にはギャル語によるペアプログラミングも楽しんでいます(笑)。
2. 異次元的なコストパフォーマンス
CursorAIの料金体系は非常に魅力的です。最初に高速クレジット500回が提供され、これらは優先的に消費されます。500回後の選択肢としては、従量課金で高速維持するか、低速で使い放題にするかがあります。1回分で最大25callsが可能という点も、効率的な利用を可能にしています。
私の具体的な活用方法
1. コーディング:X APIを活用した自動投稿システム
私のコーディングワークフローは、まずClaudeProで要件定義をmdファイルに作成することから始まります。次に、CursorAIで要件定義.mdから.cursor/rulesを作成し、X APIドキュメントを参照させて、Agentモードで開発を進めます。この方法により、効率的にAPIを活用した自動投稿システムを構築できました。
2. Web記事の執筆ワークフロー
Web記事の執筆では、まずNotebookLMで競合分析を行い、次にGemini 2.0 Proで記事構成を検討します。DeepResearchでネタ収集をした後、収集したネタと記事構成をCursorAIに参照させて執筆を進めます。最後に細かい修正を加えて完成させます。このワークフローにより、効率的に質の高い記事を作成できています。
3. タスク・スケジュール管理
以前はNotionで管理していましたが、完全な自動化が難しく、思い通りの動作をコードで実装できないという理由から続けることができませんでした。しかし、CursorAIでmarkdownベースの管理システムを構築したことで、継続的に使用できるようになりました。シンプルなmarkdown形式が、かえって継続的な使用を可能にしているようです。
まとめ
CursorAIは単なるコーディング支援ツールではなく、様々な用途に活用できる万能ツールです。コーディング以外の用途でも高い効果を発揮し、異次元的なコストパフォーマンスを実現しています。また、頻繁なアップデートによる機能改善も魅力の一つです。
私自身、この記事のCSSスタイルもClaudeProとCursorAIを組み合わせて作成しました。🐈
CursorAIを活用することで、あなたの生産性も大幅に向上するかもしれません。ぜひ試してみてください!
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