🖋️
Markdown 記法 (VSCode)
改行
-
パターン
-
<br>
※HTMLタグ -
改行
-
-
補足
- 「
改行
」は、編集時に扱いづらいため個人的には非推奨。
本記事では以降使用しない。
- 「
-
例
文字列<br>この文字列は改行して表示される
文字列 この文字列は改行して表示されない
文字列<br> この文字列は改行して表示される
文字修飾
斜体 ( Italic )
-
パターン
-
*
+文字列
+*
-
_
+文字列
+_
-
-
例
普通の字<br> *斜体1*<br> _斜体2_<br>
太字 ( Bold )
-
パターン
-
**
+文字列
+**
-
__
+文字列
+__
-
-
例
普通の字<br> **太字1**<br> __太字2__<br>
太字&斜体 ( Bold&Italic )
-
パターン
-
***
+文字列
+***
-
___
+文字列
+___
-
-
例
普通の字<br> ***太字&斜体1***<br> ___太字&斜体2___<br>
取り消し線 ( Strikethrough )
-
パターン
~~
+文字列
+~~
-
例
普通の字<br> ~~取り消し線~~<br>
数式 ( Formula )
数式の記述方法は KaTeX - Support Table を参照。
インライン数式 ( InlineFormula )
-
パターン
$
+数式
+$
-
例
$x^2 + y^2 = 1$<br>
数式ブロック ( FormulaBlock )
-
パターン
$$
+改行
+数式
+改行
+$$
-
補足
- ブロック内で改行する場合は、行末または次行に
\\
を入れる。
- ブロック内で改行する場合は、行末または次行に
-
例
$$ x^2 + y^2 = 1\\ e^{i\theta} = \cos\theta + i\sin\theta \\ \left( \sum_{k=1}^n a_k b_k \right)^{\!\!2} \leq \left( \sum_{k=1}^n a_k^2 \right) \left( \sum_{k=1}^n b_k^2 \right) $$
コード ( Code )
インラインコード ( InlineCode )
-
パターン
`
+文字列
+`
-
例
`コード`
コードブロック ( CodeBlock )
コードブロック
-
パターン
-
```
+改行
+文字列
+改行
+```
-
~~~
+改行
+文字列
+改行
+~~~
-
-
例
``` コード1 コード2 コード3 ```
~~~ コード1 コード2 コード3 ~~~
シンタックスハイライト付きコードブロック
-
パターン
-
```
+言語名
+改行
+文字列
+改行
+```
-
~~~
+言語名
+改行
+文字列
+改行
+~~~
-
-
例
```C# bool sampleFlag = false; string sampleString = "Sample"; ```
~~~C# bool sampleFlag = false; string sampleString = "Sample"; ~~~
リンク ( Link )
リンク
-
パターン
[
+文字列
+]
+(
+URL
+)
-
例
[Google](https://www.google.co.jp)
タイトル付きリンク
-
パターン
[
+文字列
+]
+(
+URL
+"
+マウスホバー用文字列
+"
+)
-
補足
- 文字列上にマウスホバーした際、マウスホバー用文字列が表示される。
-
例
[Google](https://www.google.co.jp "Google TopPage")
定義参照リンク
-
パターン
[
+文字列
+]
+:
+URL
-
補足
- 定義は使用箇所の前後どちらに記述しても良い。
- 定義は Markdown の出力には表示されない。
-
例
[この文字列からも][Google]<br> [こっちの文字列からも][Google]<br> [Google] ←ここからも定義したリンク先へ飛ぶことができる<br> [Google]: https://www.google.co.jp
引用
引用
-
パターン
>
+文字列
-
補足
- 引用を解除する場合は、引用した行の次の行を 1 行空ける。
-
例
> この文字列は引用表示される
> この文字列は引用表示される<br> この文字列も引用表示される
> この文字列は引用表示される この文字列は引用表示されない
多重引用
-
パターン
>>
+文字列
-
補足
- 以降、
>
を増やすと多重度も増す。
- 以降、
-
例
>> この文字列は多重引用表示される
> この文字列は引用表示される >> この文字列は多重引用表示される<br> > この文字列も多重引用表示される > > この文字列は引用表示される
見出し ( Heading, Index )
-
パターン
#
+文字列
-
補足
-
#
は 6 個まで増やすことができる。
7 個目以降は見出し表示にはならない。
-
-
例
# 見出し1 ## 見出し2 ### 見出し3 #### 見出し4 ##### 見出し5 ###### 見出し6 ####### 普通の文字列になる
リスト ( List )
小リストを内包する場合は、小リストのインデントを 1 つ下げる。
箇条書きリスト
-
パターン
-
*
+文字列
-
+
+文字列
-
-
+文字列
-
-
補足
-
*
、+
、-
の混在は可能だが、編集時に扱いづらいため個人的には非推奨。
-
-
例
* リスト1 * リスト1-1 * リスト1-1-1 * リスト1-2 * リスト2 * リスト3
+ リスト1 + リスト1-1 + リスト1-1-1 + リスト1-2 + リスト2 + リスト3
- リスト1 - リスト1-1 - リスト1-1-1 - リスト1-2 - リスト2 - リスト3
番号付きリスト
-
パターン
1
+.
+文字列
-
補足
- 適切な番号に変換してくれるため半角数字はどの数字でも良いが、
一般的には 1 を使用することが多い。
- 適切な番号に変換してくれるため半角数字はどの数字でも良いが、
-
例
1. リスト1 1. リスト1-1 1. リスト1-1-1 1. リスト1-2 1. リスト2 1. リスト3
表 ( Table )
基本
-
パターン
行目 役割 内容 1 ヘッダー |
+文字列
+|
2 中身の文字寄せ設定 |
+-
+|
3 中身 |
+文字列
+|
-
補足
- ヘッダー文字列は太字で表示される。
- 列を増やしたい場合は、それぞれの行に列を追加すればよい。
-
例
|ヘッダー1| |-| |A|
|ヘッダー1|ヘッダー2| |-|-| |A|B|
|ヘッダー1|ヘッダー2|ヘッダー3| |-|-|-| |A|B|C|
文字修飾
ヘッダーの文字修飾が可能。
但し、デフォルトが太字のため、太字設定をしても変化はない。
1 行目 (ヘッダー) を編集する。
-
例
|*斜体*|**太字**|~~取り消し線~~| |-|-|-| |A|B|C|
文字寄せ
中身の文字寄せが可能。
但し、デフォルトが左寄せのため、左寄せ設定をしても変化はない。
2 行目 (中身の文字寄せ設定) を編集する。
左寄せ
-
パターン
-
:-
-
例
|左寄せ1|左寄せ2|左寄せ3| |-|-|-| |A|B|C|
|左寄せ1|左寄せ2|左寄せ3| |:-|:-|:-| |A|B|C|
中央寄せ
-
パターン
:-:
-
例
|中央寄せ1|中央寄せ2|中央寄せ3| |:-:|:-:|:-:| |A|B|C|
右寄せ
-
パターン
-:
-
例
|右寄せ1|右寄せ2|右寄せ3| |-:|-:|-:| |A|B|C|
混合
-
例
|左寄せ|中央寄せ|右寄せ| |:-|:-:|-:| |A|B|C|
画像埋め込み ( Image )
- 画像のパスは、Markdown ファイルからの相対パスを使用する。
- フォルダ構成が下記の場合として説明する。
サンプルフォルダ
∟ Markdown.md
∟ Image
∟ Image.png
画像埋め込み
-
パターン
!
+[
+画像が見つからない場合の表示文字列
+]
+(
+画像のパス
+)
-
例
![Image\Image.png が見つかりません](Image\Image.png) ![Image\Image.png が見つかりません](..\サンプルフォルダ\Image\Image.png)
![Image.png が見つかりません](Image.png)
タイトル付き画像埋め込み
-
パターン
!
+[
+画像が見つからない場合の表示文字列
+]
+(
+画像のパス
+"
+マウスホバー用文字列
+"
+)
-
補足
- 画像上にマウスホバーした際、マウスホバー用文字列が表示される。
-
例
![Image\Image.png が見つかりません](Image\Image.png "Image")
コメント ( Comment )
コメントは Markdown の出力には表示されない。
1 行コメント
-
パターン
<!--
+文字列
+-->
※HTMLタグ -
例
<!--コメント-->
複数行コメント
-
パターン
<!--
+改行
+文字列
+改行
+-->
※HTMLタグ -
例
<!-- コメント1 コメント2 コメント3 -->
水平線 ( Line, HorizontalRule )
-
パターン
---
***
___
-
例
---
***
___
関連記事
Discussion