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詳解Go言語Webアプリケーション開発を読んだ
はじめに
「詳解Go言語Webアプリケーション開発」を読んだので、感想をまとめる。
※ハンズオンが充実している書籍だったので、実際に手を動かして進めた。
動機
以下の学習を行い、Goバックエンドのより実践的なWebアプリ開発について学べる書籍を探していた。
いくつか良さそうな書籍を見つけたが、最終的にこの「詳解Go言語Webアプリケーション開発」に決めた。決め手は以下。
- ハンズオンオンリーではなく、Goを使用したWeb開発で知っておくと便利なこと(e.g. コーティング時に意識しておくべき事やcontext.Contextについてなど)も紹介されていること
- まずはシンプルに機能実装→テストコード実装→リファクタリング→テスト...といった実務でありそうなフローで開発が進んでいくこと
- Goによるバックエンド開発のみならず、GitHub Actionsを用いたテスト/Linterワークフローの構築やDockerによる環境構築といった所も紹介されていること
感想
良かった点
- 事前にイメージしていた通り、「単純なAPIサーバーをGoで開発してみる」から一歩踏み込んだ開発を体験する事ができた
- Redis、JWTといった技術が実際のWebアプリにどの様に組み込まれ、利用されているのかの理解が深まった
- 書籍に記載されてる内容を更に詳しく説明している参考リンクが充実しており、必要に応じてそちらも読むと理解が更に深まった
惜しかった点
- 記載されているコードがどのパスのどのファイルの内容なのかの記載がないケースがあった。また、タイポしている箇所がちょくちょく見受けられた
- 筆者の方が公開しているGitHubリポジトリの方が内容が新しい様なので、詰まったらこちらを参照して進めた
おわりに
以下の様な方にオススメ。
- 何らかの言語でWebアプリ開発の経験があり、Go言語の基本的な書き方を知っている人で、Go言語でのWebアプリ開発の作法を知りたい方
- Webアプリ開発・Go言語共に基礎を1から説明している訳ではないため、それぞれ事前に業務で触っている or 何らかの自己学習は済ませてから着手した方が良いと感じた
本書籍で学んだ事を活かしつつ、次はGoバックエンドのAWSのサーバーレスアプリを開発したい。
Discussion