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エンジニアのキャリアパスとIC(Individual Contributor)
IC (Individual Contributor) とは?
- マネジメントの責務のない専門職
- 単に「管理職(マネージャ)」との対比として用いられることもある
ICだからといって管理職に必要とされるスキルが全く不要というわけでもない
- キャリアパスとしてE1(下位)~E7(上位)のように求められるスキルにより職位が定義されることがある
- 職位が上がるにつれプロジェクトリードやマネジメントが求められる
- ICというのは、単に部下を持たないということ
- 日本ではICの定義が曖昧
- 上級エンジニアを連想する方も少なくない
- ICはチームや人のマネジメントをしない技術のスペシャリスト
- 自分の役割は制約しすぎない方が良い
- 開発するものに対して主体的に関わっていく必要がある(ただの作業者に陥ってしまう)
- ICとしてキャリアアップしても、テックリードになるわけではない
- テックリード的な役割を任されているエンジニアもいる
- テックリード自体企業によって定義が異なる
事例2
LINEでのキャリアパス
- Individual Contributor
- 個人の技術力をより高めてチームやプロダクトに貢献する役割
- Tech Lead
- チームに対する技術的な貢献がより強くなってくるところがICとの違い
- Engineering Manager
- メンバーのメンタリングやキャリアパスを支援していきながら、チームのアウトプットを最大化する役割
事例3
メルカリにおけるキャリアタイプ
- マネジメント
- いわゆる”上司”ではなく、エンジニア組織およびエンジニアのマネジメントをする”役割”として定義
- マネジメントとエンジニアリング実務の比率は決まっていない
- Iindividual contributor(スペシャリスト)
- マネジメント業務に従事していない社員
- マネジメントをしないとグレードが上がらないといったことはなく、ICとしてCTO相当のグレードまで至ることも可能
- Tech Leadとして、エンジニアチームの技術力の向上にコミットし、技術的意思決定に責任を持つメンバーもICに含まれる
事例3
エンジニアのキャリアパス
- Technology
- CTO
- テックリード
- エンジニア
- Engineering
- VPoE
- エンジニアリングマネージャ・スクラムマスター
- Business
- VPoP
- プロダクトオーナー
その他メモ
Discussion