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RDRAモデリングを体験しよう
概要
2022/02/18に開催された下記勉強会のメモです
ハンズオン
以下を開き「ファイル」->「コピーを作成」自分のGoogleドライブに保存
- 入力用のシート
https://docs.google.com/spreadsheets/d/1F2AwDz5GNF-AZ9c26Y2mTTEeVR8EW5IGAQtql3i7fJU/edit?usp=sharing
※要Googleアカウント、機能要求と非機能要求のシートは使いません
ECサイトで返品された商品を扱う物流サービス「Optoro」を題材に、ビジネスの仕組みを考えるところからモデリング
上記資料p9の図(ポンチ絵)などからアイデアを具体的な要件に落とし込む
詳細は↓
- こちらの「ビジネスモデル2.0図鑑」の第1章002
https://note.com/tck/n/n95812964bcbb - OptoroのDX事例
https://webtan.impress.co.jp/e/2021/07/01/39996
ハンズオン1
- アクター、外部システムを書く
- 後で直すので思いついたら書く
- ビジネスモデルを組み立てるということを意識
- 業務が分解できてるなら細かく書いて良い
- (図に出てないような)梱包や配送する人など
- 人とシステムは明確に分ける
- アクター:人、組織
- 外部システム:自分たちが作らない、外部接続するシステム
- 業務を洗い出してBUCを書く
- BUCは細かくしすぎない(ざっくりで良い)
- BUCを分解->仕事のステップからアクティビティを書く
精度より、議論の土台となるようにどんどん出していく
ハンズオン2
- バリエーション、情報、状態
- バリエーション
- 商品にはどんな種類があるのか
- 情報:アクションのための用語
- 情報の属性にバリエーション
- 状態
- 状態を管理したいものが情報(ID)を持つ
- バリエーション
初期のモデリングは2時間くらいで
集中力が切れるのでいいものが出てこない
後で整理・精査していく
ハンズオン3 仕事の組み立て
- ユースケースの洗い出し
- ユースケースが紐づかない場合はシステム化しないということ
- ここはコンピュータを使わないということを明確にする
- アクティビティとユースケースが同じになってもこの時点では問題ない
- 後の整理で分割されたり変わっていったりする
ハンズオン4 システムを組み立てる
- アクターは画面、外部システムはなんらかのイベント=連携でシステムに繋がる
(全体として)スプレッドシートの構造で書ける単純さにした方が良い
モデリングや要点を掴むためには効果がある
エンジニアは深堀しがちなので、我慢して広く見る
RDRAはHowには触れない(WhatとWhyを扱う)
サンプル
題材のOptoroサンプルはここにあります
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