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【freee x メルカリ】QA Tech Talk 〜5年後の会社にQA組織は存在するか?〜
概要
2021/08/27に開催された下記勉強会のメモです
パネルディスカッション
みなさんどんな会社でどんなQAをしてきたの?
- メーカー(組み込み系)
- 人数100人規模、紙の仕様書にチェックをしていく形
- テストエンジニアという名称がない時代
- リリースは年に3回とかで、出荷したら修正できないもの
- 再現させるまで100万回やるとか普通だった
- 部門が分かれていて縦割りで、上流に関わりあまりなかった
- 人数100人規模、紙の仕様書にチェックをしていく形
- 小規模のソフトウェア会社(当時)
- 比較的上流から関わっていた
- リリースが少ない
- 年2回くらい
- 段階リリースなかった
- エンジニア10数人QA3~4+派遣数人
今、各社のQAってどうなってるの?
メルペイ
- 2018~、3~4年の組織
- システムはマイクロサービス
- リリースは早くしたい
- デリバリー重視
- テストのガイドラインは一様あるが、メンバーも裁量を持っている
- 課題
- 事業スピードに比べて人数が足りない
- 教育
- どう同じベクトルに向けていくか
- どこまで自動化するか?
- 手動と自動どっちでやるか
- メンテナンスコスト
メルカリ
- 2013~ 8年くらい
- 決済部分はメルペイでそれ以外がメルカリ
- 去年大きく組織が変わった
- 開発の見積もりが重視される文化に変わった
- スケジュールよりも許容する文化
- リリースの柔軟さ
- サーバーはどんどん出す
- クライアントはウィークリー
- スクラムにQAは入っていない
- 横断的なQAチーム
- テストデータの作り方の観点やアドバイス、サポート
- 組織変更はTOPからで、今の構成になるのに9ヶ月かかった
- 新しい人入った時うまくいくか、は課題
- 横断的なQAチーム
- 製品全体の品質はQA
- エンジニアはスペックに関する責任
- リグレッションテストはオートメーションを活用
freee
- 2012~
- 4年前4人くらい、今まあまあいる
- スクラムチーム20個くらい
- それぞれフェーズが違う
- 自動化は専門チームがいる
- 大規模
- メンテナンスコストは高い
- テストの数も多く他のチームも修正するので把握しきれない
- 変更したことを知らないから動かなくなったりする
- どのテスト動かせばいいか調べるより手動でやった方が早いケースも
- テストの数も多く他のチームも修正するので把握しきれない
製品(サービス)単位の組織にQAが存在する感じですか?
- 大きな枠でチームがいる
- 任せる人は決まっている(マイクロサービスのサービスあたり)
- スクラムにQAも入る
自動テストのテストケースってどうやってアップデートしている?
- TestRail使っていてそれをアップデート
- 棚卸しが大変
パートナーのスキルアップについてモチベージョンをどうあげるか?
- 情報格差をなるべくなくす
- オープンにする
プロダクト単利でなくて横断的にQAがある利点欠点
- メリット
- QAが横串て見てプロダクトにフィードバックできる
- 連携のところがわかる
- ガイドライン提供できる
- デバイスをどれくらいの種類対応するか?
- 緊急度の決め方
- QAが横串て見てプロダクトにフィードバックできる
- 欠点
- チームの工夫とか温度感をキャッチアップしづらい
- まとめてOKRとかはやりずらい
5年後・未来のQAはどうなっていると思う?
- QAという活動自体全体でやるもの、そうでないとスピードが上がらない
- QAは活動となって融合され、カルチャーとしてのQAになるのでは
- 全員品質
- 5年前と全然違うから5年後わからない
- エンジニアの品質に対するアプローチも変わってきた
- QA組織がある必要もない
- 品質に対する活動が健全に行われているか、そうでなければプロセスの改善など専門性が求められていくのがQA
- QAがなくなるようにしたいと思ってたが、今はあった方がいいと思ってる
- 組織が必要だと言われるようになるのが良いのでは?
- 品質に対する意識合わせ、ちゃんと考える時間が大事
- 誰がやってもいいはある意味正しい
- QAはゴールキーパー
- ゴールキーパーが活躍しないようなサッカーのチーム
その他
配信はStreamYardというサービスを使用している
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