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となりのデザインスプリント〜あの新規事業はこうして生まれた〜
概要
2022/01/27に開催された下記勉強会のメモです
セッション
デザインスプリントの組織導入と活用について
デザインスプリントとは
- デザイン上の問題を解決するために、5日間という短い期間で高速にプロトタイピングと検証を行う方法論
- チーム全員で本を読んで、そのままやってみた
- 新入社員が入社1日目に体験するオンボーディングの改善を目的にデザインスプリントを実施
- 細かいチューニングを経て正式導入
- 現在はデザインスプリントの経験者が増えて5日間の内容を3日に圧縮
- プロダクトのデザインスプリントではカスタム型が主流
- DAY4以降を通常の開発で
デザインスプリントが組織に浸透した3つのポイント
- トップダウン
- お手本に忠実に実施
- しくみで全面支援(付箋やペンなどの備品、社内Wiki、専用会議室、その他設備等)
まずは忠実にプロセス通りやる
このフレームワークで成果が出ているチームがあるのだから、
成果が出せないのだとしたら我々の能力不足
開発者との対談記事
レシピサービス『クックパッド』におけるデザインスプリント
レシピサービスのプロダクト開発
- 大きな成功もなければ、大きな失敗もないという課題
- ソリューションとしてデザインスプリントを採用
レパートリー機能の開発
- 3日版のデザインスプリントを採用
- 「ハマるしかけ」の"フックモデル"を参考
- 長期目標はそのままに体験設計もデザインスプリントで精緻化
- 具現化しやすい体験の単位でデザインスプリントを繰り返し実施(10回以上)
学び
- 派手に転ぶ(失敗から学ぶ)
- 一度で正解を出さなくて良い
- 専門家インタビューの選定はこだわる(インプットフェーズが重要)
- 成果物の制約がある場合はスプリントの初めに明示(範囲を絞る)
- コアとなる体験の検証に集中(最適化などはあとでやる)
破ってはいけない掟
- 準備にしっかり時間を使う
- 絶対にそれ通りに進める(アレンジしない)
- 重要人物をアサインする
新規事業立ち上げ期の活用について
デザインスプリントをカスタマイズしてみた話
※現在公開されている資料は↓のみのようです
その他
リモートでのデザインスプリント実施について
オンラインでやるなら全員オンラインにする
リモートでのリアクション伝えるために背景を変えるというアイデア面白い
↓こういう素材を使う
miroのデザインスプリントのテンプレート
サービス開発以外での活用
Discussion