Parrot OSでVulnHubを遊んでみる VirtualBox編
はじめに
GPD Pocketに載せたParrotOSで遊んでいます。
もともと、こいつは電車の中とかで遊ぶ用に買ったものなので、できればオフラインで遊びたい。
ということで、VulnHubで遊ぶことにしました。
方針
VulnHubのImageを持ってきて、ネイティブLinuxとして活用しているParrotOS上のVMソフトにインポートする計画。
ほとんどの記事は、Windows上のVMにKaliとVulnHubVMを入れていて、参考にならなかったので試行錯誤しました。
今回は、VMWareはXSAVEにプロセッサが対応していない問題で躓いた&古いバージョンだとKernelが入れられなくて詰んだので、方針転換してVirtualBoxから試していこうと思います。
やり方
1 イメージをダウンロードする
2 VirtualBoxをインストールする
これはVirtualBoxを普通にインストールするだけです。
ParrotOSはDebian12ベースなので、それをダウンロードしました。
sudo apt install <filename.deb>
終わり。
3 VirtualBoxにイメージをインポートする
ぽちぽちして起動するだけ。
起動のとき、エラーが出て結構詰まった。
Resultaatcode: NS_ERROR_FAILURE (0x80004005)
Component: ConsoleWrap
Interface: IConsole
最初はExtentionが、とかいろいろ考えたが、エラーメッセージみたらNetworkと書いてあった。
VMの設定見たら、下のほうにエラーが出てて、読んだらネットワーク設定がミスっていると。
Host-Onlyの設定にしてあったが、なぜかLinux版では自動設定されないようだったので、
ToolsのNetwork設定からHost-Onlyを作成してあげるとうまくいきます。
4 疎通確認
Host-Onlyを作成する場所に、IPアドレスのレンジが書いてあります。
そこに対してnetdiscoverをかけてあげます。
なぜかわかりませんが、ParrotOSだとsudoが足りないだけで「そんなコマンドはありません」とほざかれます。許せません。30分は消えた。。
とりあえず私の環境では、以下でうまくいきました。
sudo netdiscover -r 192.168.56.1/24
終わりに
Linux大変だよお。Windowsがどれだけ便利だったか思い知らされます。
VMWareは無理かなあ。
Hack the BoxやTryHackMeがメインだし、OSCPも契約するので、VulnHubはおもちゃレベルと考えて、まずは解いていくことに注力しようと思います。
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