🐙

Parrot OSでVulnHubを遊んでみる VirtualBox編

2024/04/19に公開

はじめに

GPD Pocketに載せたParrotOSで遊んでいます。
もともと、こいつは電車の中とかで遊ぶ用に買ったものなので、できればオフラインで遊びたい。
ということで、VulnHubで遊ぶことにしました。

方針

VulnHubのImageを持ってきて、ネイティブLinuxとして活用しているParrotOS上のVMソフトにインポートする計画。

ほとんどの記事は、Windows上のVMにKaliとVulnHubVMを入れていて、参考にならなかったので試行錯誤しました。

今回は、VMWareはXSAVEにプロセッサが対応していない問題で躓いた&古いバージョンだとKernelが入れられなくて詰んだので、方針転換してVirtualBoxから試していこうと思います。

やり方

1 イメージをダウンロードする

https://www.vulnhub.com/

2 VirtualBoxをインストールする

これはVirtualBoxを普通にインストールするだけです。
ParrotOSはDebian12ベースなので、それをダウンロードしました。

sudo apt install <filename.deb>

終わり。

3 VirtualBoxにイメージをインポートする

ぽちぽちして起動するだけ。
起動のとき、エラーが出て結構詰まった。

Resultaatcode: NS_ERROR_FAILURE (0x80004005)
Component: ConsoleWrap
Interface: IConsole

最初はExtentionが、とかいろいろ考えたが、エラーメッセージみたらNetworkと書いてあった。
VMの設定見たら、下のほうにエラーが出てて、読んだらネットワーク設定がミスっていると。
Host-Onlyの設定にしてあったが、なぜかLinux版では自動設定されないようだったので、
ToolsのNetwork設定からHost-Onlyを作成してあげるとうまくいきます。

4 疎通確認

Host-Onlyを作成する場所に、IPアドレスのレンジが書いてあります。
そこに対してnetdiscoverをかけてあげます。
なぜかわかりませんが、ParrotOSだとsudoが足りないだけで「そんなコマンドはありません」とほざかれます。許せません。30分は消えた。。
とりあえず私の環境では、以下でうまくいきました。

sudo netdiscover -r 192.168.56.1/24

終わりに

Linux大変だよお。Windowsがどれだけ便利だったか思い知らされます。
VMWareは無理かなあ。
Hack the BoxやTryHackMeがメインだし、OSCPも契約するので、VulnHubはおもちゃレベルと考えて、まずは解いていくことに注力しようと思います。

Discussion