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ChromeOS Flexで動作確認できたアプリ
ちょっと古いジャンクノートPCを手に入れたので、帰省用ChromeBookもどきに仕上げてみた。Brunchを使って本家ChromeOSを入れるのも1つの手段だと思うが、権利関係がよくわからないのでFlex版を導入。結論として、Flexではストアアプリが使えないもののLinux版アプリで十分代用でき、実用になると感じた。確かにストアアプリが使えたら最強でしょうな.....。ストアアプリ機能の解禁はしばらくないだろうけど、Surfaceの筐体にChromeOSが乗ったら最強だなあと個人的には思ったりする。
Chromeアプリ(ブラウザアプリ)で動作確認できたもの
- Line
- Stickey notes
- Bitwarden
Linuxアプリで動作確認できたもの
- mozc(mozc-ut辞書有効)
- GIMP
- Thunderbird
- Wireshark
- コンテナ内のNICのみ認識。
- 「LinuxアプリにUSBデバイスへのアクセスを許可します」を有効にすれば、USB-NICが利用可能かもしれない。まだ動作未確認。
- コンテナ内のNICのみ認識。
- VSCode Server
- Remmina
- Chromium
- Bitwarden(Linuxアプリ版)
- Git(VSCode+Git)
Linuxアプリで動かなかったもの(残念)
コンテナが仮想マシンとなるためか、仮想マシン系はカーネルモジュールが導入できずNG。
- VMWare Player
- Oracle VirtualBox
そのほか雑な感想
- VSCodeはLinux版も動作したが、動作速度的にはCode-Server版がよい。(Linux版だと画面表示が曇ったようになる)
- 機種によってはLinuxが動作しないものもあるが判定基準がよくわからず。3世代i5搭載機では動作したのに6世代i5搭載機では動作しないなど謎が多い...。
- Linuxアプリ版はグラフィック描写に負荷がかかるのか、若干もっさり気味で動くものもある(実装によるのか、GIMPはそうでもない。ThunderBirdはもっさり気味)
- RemminaによるRDPはそこそこ使える。ただしマルチモニタに対応しない。
- マルチモニタにすると一気にマシンの負荷が上がる(気がする)。一枚だとそんなに気にならない。
- ChromeOSのアプリはブラウザのウインドウを表示するような感じのアプリが多く、レンダリングの負荷が高いのかイメージよりは負荷が高い印象を受けた。CPUファンが良く回っている。2世代以下のノートPCだと正直実用は厳しいかも。メモリも8GB載せた方が快適そう。4GBでも動かないことはない。
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